爪弾く・スライドする・叩く、さまざまな奏法ができるまったく新しいMIDIコントローラー「INSTRUMENT 1」

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ギターのように爪弾いたり、ピアノのように両手で弾いたり、フィンガードラムのように叩いたりとさまざまな奏法で演奏できるMIDIコントローラー「INSTRUMENT 1」が登場。近日発売予定で、現在予約受付中だ。

メディア・インテグレーションがArtiphonブランド製品の国内ディストリビューション契約を締結。8月22日よりディストリビューション業務を開始した。Artiphon第一弾の製品となるのが、「INSTRUMENT 1」。爪弾く、スライドする、タップする、叩く、といったさまざまな奏法が可能な、まったく新しいMIDIコントローラーだ。


▲「INSTRUMENT 1」は、PCやiOSデバイスとUSBで接続して使用するMIDIデバイス。フレットのある指板と6つのブリッジトリガーで演奏する。スライドや指を揺らしてビブラートを行うフレットレスモードや、指板をグリッドに分割して演奏するモードなどを用意。スピーカーも内蔵する。

「INSTRUMENT 1」は、さまざまなポジションで演奏できるよう設計されている。ギタリストならいつものように椅子に座って構えたり、ストラップを使って立って演奏することも可能。ギターで言えば指板にあたる部分で音程を指定、弦を弾く位置にあるボタン(ブリッジトリガー)を指ではじいて発音させる。ビートメイカーやフィンガードラマーなら机の上に置いて、先の指板にあたる部分を直接叩けばOK。ピアノのように両手でメロディを演奏することもできる。多彩な奏法のバリエーションは、動画でチェックしてほしい。


ギターやベースのほか、チェロ、バイオリン、バンジョーといった楽器の演奏テクニックを使ってさまざな音源を鳴らすことが可能。「INSTRUMENT 1」にはさまざまなチューニングプリセットが揃っているほか、各弦を個別に調整することもできる。独特なオープンチューニング楽器を作ることも可能だ。


▲INSTRUMENT 1 (White)

▲INSTRUMENT 1 (Black)

「INSTRUMENT 1」は、WhiteとBlackの2カラーをラインナップ。本体は重さわずか725gで、どこにでも気軽に持ち運ぶことが可能。充電式のバッテリーは一日中持続する。また、アクセサリーとして、ストラップ「INSTRUMENT 1 Strap」、ソフトケース「INSTRUMENT 1 Soft Case」も用意される。


▲別売りアクセサリーのストラップ(左)、ソフトケース(右)

製品情報

◆INSTRUMENT 1
カラー:White、Black
価格:48,000円(税別)
<アクセサリー>
◆INSTRUMENT 1 Strap
価格:3,000円(税別)
◆INSTRUMENT 1 Soft Case
価格:6,800円(税別)
※いずれも近日発売予定
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