歴史的なビンテージ・シンセ・サウンドを1台に融合、ローランド最高峰のシンセサイザー「JUPITER-X」シリーズ

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数々の歴史的なビンテージ・シンセ・サウンドを最新の音源技術で1台に融合した、シンセ・ファンの夢をかなえるローランド最高峰のシンセサイザー「JUPTER-Xシリーズ」が登場。最新の音源技術と高い操作性、高級感のあるデザインを兼ね備えたフラッグシップ・シンセサイザー「JUPITER-X」が11月、その機能を凝縮したモバイルタイプの「JUPITER-Xm」が来年春に発売される。


▲両モデルとも堅牢かつ高級感のあるデザインを採用(写真はJUPITER-X)。「JUPITER-8」を彷彿とさせる、黒の金属筐体にアルミニウムサイドパネルとオレンジのカラーリングを採用。過酷なライブツアーにも耐えうる堅牢性を実現し、ステージで映える高級感のあるデザインに仕上げた。

ステージやスタジオで憧れのビンテージ・シンセサイザーを積み上げて演奏することは、シンセ・ファンには大きな夢だが、多数のシンセを揃える場所やコスト、アナログ・シンセを制御する煩雑さ、さらに同時発音数の少なさやメンテナンスの手間など、それを実現するのは非常に困難だ。今回、そんな夢をかなえるシンセサイザー「JUPITER-X」が登場。1978年発売の「JUPITER-4」、1981年発売の「JUPITER-8」など、ローランドを代表する最高峰のシンセサイザーに与えられてきた「JUPITER」の名を冠する最新モデルとして、多くの歴史的なシンセサイザーを1台に集約、キーボーディストのスタジオを凝縮したかのような機能性と利便性を持つ「JUPITER-X」と「JUPITER-Xm」が発売される。


▲JUPITER-Xmは、新規開発のコンパクト鍵盤を搭載。小型ながらしっかりとした弾き応えのある演奏表現が可能。トップパネルには、操作性の高いノブ、スライダー、ボタンを多数配置。高解像度パラメーターのノブやスライダーでなめらかに音色を変化させられ、エフェクトやレイヤーの切り替えなどもすばやく感覚的にコントロールできる。

モバイルタイプの「JUPITER-Xm」はコンパクトな37鍵モデル。どこでも手軽に持ち運んで豪華なサウンドで音楽制作やセッションが行える、今までにないタイプのシンセサイザーだ。一方の61鍵の「JUPITER-X」は、豊富な鍵盤と安定した操作感でプロのライブやスタジオで活躍する。


▲JUPITER-Xは、新規開発のハイエンド・セミ・ウェイテッド鍵盤を搭載。優れた鍵盤タッチのほか、鍵盤を強く押し込むことで音色に変化をつけられる「アフター・タッチ」にも対応しており、表現力の高い演奏が可能。

いずれもローランドが長年培ってきたシンセサイザーの音づくりのノウハウを凝縮した最新技術により、1台で最大4台のビンテージ・シンセ音色を組み合わせた演奏が可能。今なお人気の高い「JUPITER-8」「JUNO-106」「JX-8P」といったビンテージ・シンセサイザーや、デジタル・シンセサイザー「XV-5080」、ステージピアノ「RD-700GX」の計6機種のモデリング音源と最新音源「ZEN-Core」を搭載。最新音源チップの高速演算により、アナログ・シンセサイザーならではのサウンドを従来以上にスムーズかつ高解像度に再現でき、さらに複数の音源を4パート同時に使用して豪華で幅広い音づくりが可能だ。最大発音数はアナログ・モデリングでは32音、デジタルでは最大256音を実現、表現力豊かに演奏できる。また、今後さまざまなモデリング音源を追加する拡張性も併せ持っている。

新開発のアルペジーター機能「I-ARPEGGIO」にも注目。演奏中に押鍵間隔やボイシング(音の重ね方)などの演奏情報を、AIがリアルタイムに解析。プレーヤーの演奏に呼応して演奏が変化する、即興の伴奏/作曲ツールとして活躍する。「I-ARPEGGIO」で作られたフレーズは常に本体で録音されているので、気に入ったフレーズは後から編集でき、音楽制作ソフトなどにエクスポートすることも可能。また「I-ARPEGGIO」から生まれたリズムやフレーズで、即興的にライブ演奏を盛り上げることもできる。また、両モデルとも新開発の鍵盤が搭載されており、高い演奏性を実現。Bluetooth機能による無線通信もサポートし、スマホ・アプリとの連携など幅広く活用可能だ。


▲両モデルとも標準出力に加え、本格的なライブやレコーディングで活躍するXLRキャノン出力端子を搭載。ヘッドホン端子も前面と背面の2か所に備え、状況に応じて使い分けが可能。

製品情報

◆JUPITER-X
価格:オープン(市場想定売価 275,000円前後 税込)
発売日:2019年11月
◆JUPITER-Xm
価格:オープン(市場想定売価 165,000円前後 税込)
発売日:2020年春

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