ヴィンス・ニール、4歳で亡くなった娘に「恋しい」

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ヴィンス・ニールは水曜日(9月4日)、1995年に4歳で亡くなった娘スカイラーちゃんを追悼し、父子の写真をインスタグラムに投稿した。

◆ヴィンス・ニールの投稿

前方を指さすスカイラーちゃんを肩車したもので、「恋しい」とのキャプションが付けられた。



1991年3月26日、2人目の妻Sharise Ruddellさんとの間に誕生したスカイラーちゃんは、小児の腎腫瘍の1つ、腎芽腫を患い、6回の手術、化学療法、放射線治療などを受けたが、1995年8月15日、わずか4歳でこの世を去った。この闘病と死は、モトリー・クルーの映画『The Dirt』の中でも描かれた。

ニールは娘の死後、スカイラー・ニール・メモリアル基金を設立し、癌をはじめ子供たちの様々な病気への認識を高め、支援金を集める活動を行なってきた。

また、1995年に発表した2枚目のソロ・アルバム『Carved In Stone』には、スカイラーちゃんのために作った曲「Skylar’s Song」が収録されている。

ニールは、映画のもとになったモトリー・クルーの自叙伝の中で、娘の壮絶な闘病生活について「彼女の小さな身体はもう限界だった」「手の施しようがなかった。ただ、少しでも長く生き続けるようにするだけだった。俺はときどき考えるんだ。あれだけ長く……、彼女の人生の1/10にあたる5ヶ月もの間、あんなに痛い思いをさせてまで彼女を生かし続けた俺は正しかったのかって」と綴っていた。

Ako Suzuki
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