フェンダー、伝説のピックアップマスターの技術を受け継いだホセフィーナ・カンポスが手がけたピックアップを限定30セット販売
Fender Custom Shopのピックアップマスターであるホセフィーナ・カンポスが手掛けたピックアップ「Josefina Handwound '50-'51 Blackguard Telecaster Pickups」が登場。国内限定30セットで9月6日より発売開始された。
ホセフィーナは、フェンダーの歴史の中でも伝説的なピックアップ職人、アビゲイル・イバラに長年師事し、現在ではその唯一の後継者として、Fender Custom Shopのマスタービルダーから高い信頼を得ている。サウンドに強いこだわりのある数々のアーティストモデルをはじめ、すべてのマスタービルトモデルに採用される彼女のピックアップは、フェンダーサウンドの特徴とも言える、唯一無二の美しい鈴鳴り感を生み出すために、ひとつひとつ丁寧にハンドワウンドで製作されている(マスタービルトとはFender Custom Shopの匠であるマスタービルダーがすべての工程において徹底した監修を行い、木材の選定からネックの仕上げなど自らが直接手をかけて仕上げるモデルのこと)。
今回登場の「Joesfina Hand-Wound '50-'51 Blackguard Telecaster Pickups」は、1950年代の最初期に製作されたブラックガードテレキャスターが奏でたオープンで生き生きとしたフルボディサウンドを提供するピックアップセット。パンチのあるローとファットなミッドレンジ、そして歯切れのよいハイが特徴のブラックガードテレキャスターサウンドのファンにとって垂涎のアイテムだ。マグネットには面取り加工のされていない大径のアルニコ3をブリッジピックアップに、そしてネックピックアップにはアルニコ5を採用し、43ゲージのエナメルワイヤーをハンドワウンドしている。世界限定200セット、国内限定30セット。
製品情報
価格:48,000円(税別)
発売日:2019年9月6日
この記事の関連情報
Jackson、アダム・ブラックストーンの新シグネイチャーベース発売
フェンダー、人気の日本製シリーズ2024年限定コレクションを順次発売
【俺の楽器・私の愛機】1573「自分好みにカスタマイズする愉しみ。」
【俺の楽器・私の愛機】1571「第二回チキチキ軽いギター選手権!」
【俺の楽器・私の愛機】1570「Fenderが作りそうで作らないTelecaster」
Jackson、ソロイストの新モデル『American Series Soloist SL2』を発売
オンラインゲーム『フォートナイト』にストラトキャスターとプレシジョンベースが登場
フェンダー、ラファエル・サディークのシグネイチャー・テレキャスター発売
Fender Custom Shop製品開発担当責任者マイク・ルイス、逝去