フェンダー、半分以下の軽量ボディでチューブアンプのリバーブを忠実に再現する最新デジタルアンプ
Summer NAMM 2019で発表されたフェンダーのデジタルアンプ「Tone Master」シリーズ2製品の国内販売がスタート。「Tone Master Deluxe Reverb」と「Tone Master Twin Reverb」が9月26日より発売される。
Tone Masterシリーズは、オリジナルのリバーブチューブアンプのサウンドをデジタルプロセッシングで忠実に再現したデジタルアンプ。フェンダーらしい豊かなレゾナンスを提供するパイン材の軽量キャビネットにハイパフォーマンスな100WデジタルパワーアンプとJensen N-12Kネオジムドライバーを搭載(Tone Master Twin Reverbは200WデジタルパワーアンプにN-12Kネオジムドライバー2基を搭載)。ヴィンテージチューブアンプの広大なヘッドルームとダイナミックレンジと同等のトーンを奏でる。重量はオールチューブのオリジナルモデルに比べ半分以下という驚異的な軽量化に成功している(65 Deluxe Reverbと比べてTone Master Deluxe Reverbは約44%、65 Twin Reverbと比べてTone Master Twin Reverbは約40%の重量)。
▲Tone Master Deluxe Reverbには2ボタンのフットスイッチを同梱。サイズ/重量は61.2×23.6×43.2(W×D×H)cm/10.4kg。
▲オリジナルの22W出力Deluxe Reverbチューブアンプのサウンドをデジタルプロセッシングで忠実に再現したTone Master Deluxe Reverbは、100WデジタルパワーアンプとJensen N-12Kネオジムドライバー1基を搭載。
オリジナルチューブモデルと同等のフロントパネル構成によりシンプルな操作で理想のサウンドをデザインしていけるのも特徴の一つ。また、世界標準であるフェンダーのリバーブ&トレモロエフェクトも搭載し、さらにリアパネルには5段階の出力パワーセレクター、IR(インパルスレスポンス)キャビネットシミュレーション付バランスXLRライン出力、サイレントレコーディング時に役立つミュートスイッチ、ファームウェアアッデート用USBポートなど、モダンプレイヤーの幅広い要求に応える充実したスペックを装備する。
▲Tone Master Twin Reverbは66.4×26.3×51.41(W×D×H)cm、15kg。こちらももフットスイッチを同梱。
▲Tone Master Twin Reverbは、オリジナルの85W出力Twin Reverbチューブアンプのサウンドをデジタルプロセッシングで忠実に再現。200WデジタルパワーアンプとJensen N-12Kネオジムドライバーを2基搭載する。
製品情報
価格:115,000円(税別)
◆Tone Master Twin Reverb
価格:135,000円(税別)
発売日:2019年9月26日
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