【速レポ】<中津川ソーラー>SHIKABANE (佐々木亮介 / 菅原卓郎 / 村松拓 / 山田将司)、「こっからはちょっと早めの打ち上げ」

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「こっからはちょっと早めの打ち上げなんで」という佐々木亮介(a flood of circle)の言葉どおり、RESILIENCE STAGEのトリを飾るSHIKABANEのアクトは、酒と笑いと音楽に満ちた空間となった。

◆SHIKABANE 画像

まずは山田将司(THE BACK HORN)が音頭をとって乾杯。常に軽妙なトーク(とても書けない下ネタを含む)を展開しつつ、ライブは唯一のオリジナルナンバー「SHIKABANEのテーマ」にて口火を切る。全員がアコースティックギターを手に取るが、オブリを弾く亮介を除けばあとはみんなコード弾き。正直ギターは2本で十分だ(笑)。






続いて、「1曲、いい曲やっていいすか?」とアントニオ猪木のモノマネをしながら村松拓(Nothing's Carved In Stone)が切り出し、「Shimmer Song」へ。“誰だってそうだろう 孤独な夜を越え/夢見て傷ついて でも前を見る”……きっと、バンドのフロントマンにしか立ち入ることのできない領域があるのだ。だからこの4人はお互いに惹かれ合う。曲が終わると、「いいなあやっぱ」(拓)、「SHIKABANEいいですよね」(亮介)、「いいよ、すげえ癒される」(拓)、「SHIKABANEセラピーがあんだよ、俺たち4人には」(将司)とのこと。




さらに、a flood of circleの「Honey Moon Song」へ。亮介は「それぞれの兄さんたちと出会ったとき、こんな日が来ると思ってなかったんですけど、やり続けてれば不可能はないと、そう思う」としみじみ。菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)のハープもあいまって、美しい旋律が夜空を駆けた。欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」即興セッションという場末のスナック的時間を挟み、今度は「夏の終わりのハーモニー」のがっつりカバーを披露。玉置浩二と井上陽水がふたりずつ降臨していた。





ここで、酔っ払って(おもにトークの)歯止めがきかなくなった将司と拓に対し、「はいはい、もうふたりはギター弾かなくていいっすよ」としっかり者の卓郎にたしなめられる。これでギターは2本に。そして「ちょっと盛り上がりましょう?」(卓郎)と、「コバルトブルー」へ突入。アコギでのあのリフ、バッチリ決まっていた。アウトロでは、拓が将司の動きモノマネを繰り出し、将司のみが爆笑していた。さらに「Black Market Blues」になだれ込むと、あのリフは口ギターによってバッチリ決めていた。ギターソロは亮介が口ギターでバッチリ決めた。




佐藤タイジのお茶目なエピソードをバラしたのち、2度目の乾杯を敢行。「<中津川>最高だったな! こうやってみんなで音楽の遊び場広げて、これからも楽しくやっていきましょう!」と拓。

最後にプレイされたのは、亮介が演奏を発案したという「もう一度世界を変えるのさ」のカバーだ。もちろん、会場全体の大合唱にて見事な締めくくり。そして彼らは本当の打ち上げ場所へ消えていった(はずである……)。



取材・文◎秋摩竜太郎
撮影◎平野大輔

【SHIKABANE セットリスト】

1.SHIKABANEのテーマ
2.Shimmer Song
3.Honey Moon Song
4.夏の終わりのハーモニー
5.コバルトブルー
6.Black Market Blues
7.もう一度世界を変えるのさ

■<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2019>

9月28日(土) 岐阜県 中津川公園内特設ステージ
9月29日(日) 岐阜県 中津川公園内特設ステージ
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