三浦祐太朗、母・山口百恵の後押し受け「昭和の名曲を歌い継いでいきたい」

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三浦祐太朗が10月5日、初の47都道府県ライブツアー<三浦祐太朗 Live Tour “47 MELODIES”>より2ヶ所目の東京公演を西新井文化ホール(ギャラクシティ)にて開催した。

◆ライブ画像(全7枚)

ちょうど39年前、1980年10月5日は母・山口百恵が最後にマイクを置いた、東京・日本武道館での引退コンサートが行わなれた日でもある。三浦は会場に集まった900人(完売)の観客を前に、ニューアルバム『Blooming Hearts』(10月2日発売)に収録された、山口百恵カバー曲「ありがとうあなた」「横須賀ストーリー」やオリジナルの新曲「RAINY SLUMBER」「小さな手」などを披露した。



ライブ中のMCでは「今、母の曲を歌い継いでいますが、そういったカバー曲を出すのには最初は葛藤がありました。2年前、レコード会社からオファーがありましたが、自分ではなかなか決められず、実家に帰って、仕事のことで初めて母に相談しました。すると、「自分が生きているうちにそういった作品がリリース、しかもそれを息子が歌うということは、とてもうれしいことだよ」、と。その言葉が自分の気持ちの後押しとなって、歌うことを決めました。昭和の名曲を令和の時代に歌い継いでいきたいと思います」と、母とのエピソードに触れる場面もあった。

終演後にはニューアルバムの購入者を対象に握手会が実施された。ライブ会場で握手会を行なうのは三浦にとって異例のことで、また、今ツアーにおいて初の握手会ということもあり、CD売り場にはこれまで以上に多くのファンが列をなした。

全国ツアーは、12月14日東京・マイナビBLITZ赤坂公演(※完売)まで続く。

撮影◎田澤友和(VANISHOCK)

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