イエス、『リレイヤー』を全曲プレイするツアー開催

イエスが、2020年、1974年にリリースした7枚目のスタジオ・アルバム『Relayer』をフィーチャーしたツアー<The Album Series Tour 2020>を開催することを発表した。
◆<The Album Series Tour 2020>画像
公演は2部構成となり、1部でグレイテスト・ヒッツ、2部で『Relayer』を全曲プレイするという。アラン・ホワイト(Ds)は「『Relayer』は、このバンドのレパートリーの中で最もクリエイティブで興味深い作品の1つだと確信している。演奏するのはチャレンジでもあり、非常に楽しい」と、コメントしている。
現時点、2020年5月26日から6月5日、英国で8公演を開催することが発表されており、今後、ヨーロッパでのさらなる日程が告知されるそうだ。
イエスは今年6月に北米ツアーで、『Relayer』のオープニング・トラック、21分以上ある大作「The Gates Of Delirium(錯乱の扉)」を約17年半ぶりにライブ・パフォーマンスしていた。スティーヴ・ハウ(G)は、「新ツアーで“The Gates Of Delirium”から“Sound Chaser”“To Be Over”と広げていくのを楽しみにしている」という。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
イエスのビリー・シャーウッドとジョン・デイヴィソンが新プロジェクト始動
イエス、ジョン・レノンの80回目の誕生日を祝い「イマジン」のカバーをリリース
ジョン・アンダーソン「イエスのメンバー全員でステージに立つ夢を見た」
【コラム】ブラック・サバスで酒を飲む ~BARKS編集部の「おうち時間」Vol.038
画家のロジャー・ディーン、イエス新ライブ・アルバムのアートワーク制作過程を公開
米クルーズ・フェスティバル、ヘッドライナーのイエスが出演辞退も「予定どおり開催する」
ビル・ブルーフォード「ロックの殿堂のトロフィー、バスルームのどこかに」
リック・ウェイクマン「イエスはクリス・スクワイアが亡くなった時点でバンド名を変えるべきだった」
イエスがこの夏、エイジア、カール・パーマー、ジョン・ロッジと北米ツアーを開催
