小沢健二、13年ぶりオリジナルアルバムは『So kakkoii 宇宙』

撮影◎新津保建秀

小沢健二が、ニューアルバム『So kakkoii 宇宙』を11月13日（水）にリリースすることが決定した。2006年の『Ecology of Everyday Life 毎日の環境学』から約13年ぶり、ボーカル入りの作品としては2002年の『Eclectic』以来およそ17年ぶりとなるオリジナルアルバムだ。この発表に合わせて、収録曲のひとつ「彗星」の先行配信が本日10月11日（金）より開始される。

◆小沢健二 動画、画像

現時点で詳細は明かされていないが、ニューアルバムには「流動体について」や「アルペジオ（きっと魔法のトンネルの先）」、2017年に“小沢健二とSEKAI NO OWARI”名義で発表した「フクロウの声が聞こえる」のオリジナルバージョン、「薫る」「失敗がいっぱい」などの楽曲を収録予定。小沢は全曲の作詞作曲のほか、ジャケットデザインも担当しているという。

「彗星」の配信開始に合わせて本人出演のティザー映像が公開されたほか、Instagramでは新アカウント「@sokakkoii」もスタートしている。



アルバム発売直前の11月11日（月）、12日（火）には、＜飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ＞と題したライブの開催も決定した。11日（月）は新木場 Studio Coast、12日（火）は豊洲PiTと、いずれも東京都内の湾岸エリアでの公演となる。小沢は自身のTwitterで「曲、何やろう? #小沢健二 にどうぞ。『彗星』はやります。あと『失敗がいっぱい』笑。新曲です」と予告し、ファンからのリクエストを募っている。