BlackstarからJared James Nicholsのシグネイチャー・アンプ「JJN-20R MKII」

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Jared James Nicholsのシグネイチャー・アンプと専用キャビネット・スピーカーがBlackstarより登場。10月19日より発売となる。


「HT-20R MKII」をベースにしたJared James Nicholsのシグネイチャー真空管アンプヘッド「JJN-20R MKII」と専用キャビネット・スピーカー「JJN-212VOC MKII」は、目をみはるようなレーシング・グリーンTolexのボディで登場。ブティック・クリーンからマイルドなオーバードライブ、フル・ディストーションまで、幅広いサウンドを1台でカバー。本人監修によるボイシング、搭載スピーカーはCelestion V-TYPEスピーカー&Celestion G12T-75スピーカーに変更するなど、随所に彼のこだわりのつまった仕様となっている。


▲チルトバック機構で音作りのしやすいアングルで設置可能。フロントのコントロールパネルは3度の角度がつけられ、ノブにはステージでの視認性やコントロール性が高いチキンヘッド・ノブを採用。トーンはそのままにスイッチひとつで出力だけを2Wに下げられるパワー・リダクションも搭載。


▲真空管のトーンをそのままレコーディングできるUSBオーディオ・アウトを装備。プロ仕様のXLR DIアウトも備え、スピーカー・エミュレーションされたサウンドを出力、レコーディングやライブに使用できる。

「アメリカン」とクラスA「ブリティッシュ」の2種類のクリーン・ボイスを内蔵し、フットスイッチで切り替えが可能。Voice 1は明るくタイトなトーンとソリッドな低域のレスポンスが特徴で、トーン・シェイプは初期にゲインが上がる構造。Voice2は反応の速い「チャイム」と緩いボトム・エンドのレゾナントのブリティッシュトーンで、激しく動かすとミッドレンジのオーバードライブを強調できる。オーバードライブにも2種類のボイスを搭載。Voice 1は古典的な「ブリティッシュ」Blackstarのオーバードライブで、リッチで自然なスーパークランチのゲインを引き出す。Voice 2は好評を博したHT Venue MKIIのハイ・ゲインにインスパイアされたもので、タイトなレゾナンスのロー・エンドに加え、ハイ・エンドにさらなる攻撃性を備えている。

<Jared James Nichols(ジャレッド・ジェイムス・ニコルズ) プロフィール>

米国ウィスコンシン州イーストトロイ出身のブルースロックギタリスト兼歌手。バディ・ガイ、ケニー・ウェイン・シェパード、デレク・トラックスらのオープニングを務め、21歳の時すでに500のライブをこなす。2019年、すでに200のライブを敢行。フィンガーピッキングによる繊細且つ大胆な奏法が要注目のギタリスト。

製品情報

<おもな仕様>
●JJN-20R MKII
20Wヘッド、プリ管:ECC83、パワー管:EL84x2、ジャレッド・ジェイムス・ニコルズ独自のパネル設計、CLEAN/BLUESPOWERの2チャンネル(フットスイッチで切り替えが可能)、出力を2Wに抑えるパワー・リダクション・スイッチを装備、USBオーディオ・アウト/XLR DIアウトを装備、スタジオ・クォリティのリバーブを装備、2ボタン・タイプのフットスイッチ付属、レーシング・グリーンTolex、チルト・バック機構を装備
サイズ:473×244×222(mm)、重量:9.6kg
●JJN-212VOC MKII
2x12インチ・キャビネット、セミオープン/クローズド・リアパネル、160W、4Ω/16Ωモノ・スピーカー・インプット、レーシング・グリーンTolex、赤銅バスケットウェーブ装飾
サイズ:503×718×297(mm)、重量:19.3kg

◆JJN-20R MKII
価格:90,000円(税別)
◆JJN-212VOC MKII
価格:80,000円(税別)
発売日:2019年10月19日
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