【インタビュー】大宮エリーが多彩なアーティストと繰り広げる贅沢なステージ、<虹のくじら>とは

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大宮エリーが、また新しいことを始めた。

日常を瞬時に笑いや涙に変える名エッセイストにして、映像や舞台の作・演出、ラジオやテレビのパーソナリティ、とりわけ近年は絵画制作に注力する多能な人。そんな彼女がこのたび企画したのは、親交の深いアーティストたちとともに繰り広げる、“音楽”“朗読”“おしゃべり”といった要素から成るステージだ。題して、『虹のくじら』。

11月から12月初頭にかけて4夜の公演が予定され、それぞれの夜に登場するお相手は豪華な面々が揃う。11月13日は原田郁子、15日がコトリンゴとスピードワゴン小沢一敬、12月2日に持田香織とおおはた雄一、4日がキヨサク(UKULELE GYPSY・MONGOL800)となっている。

個性的なミュージシャンと大宮エリーが、演奏や歌はもちろん、詩の朗読から音楽と詩についてもトークする贅沢な時間が用意されている。どうやら音楽と言葉が主役となるようではあるが、通常のライブコンサートの類とは様相がかなり異なりそうだ。いったい大宮エリーは何をしようとしているのかといえば、

「その場に集まったみんな、それは出演者もお客さんも含めてだけど、一人ひとりに自分だけの絵を描いてもらいたいんですよ」

とのこと。いや、何も実際に絵筆を取り出して写生大会をするというわけじゃない。そこにいる誰もが心の中で自由にお絵描きをできる時間と場をつくりたいというのだ。



取材・文:山内宏泰

■【イベント情報】

<大宮エリーの音楽と朗読とおしゃべりの「虹のくじら」>
■大宮エリー×原田郁子
11月13日(水) 東京・草月ホール
開場18:00 /開演19:00

■大宮エリー×コトリンゴ×小沢一敬(スピードワゴン)
11月15日(金) 東京・草月ホール
開場18:00 /開演19:00

■大宮エリー×持田香織×おおはた雄一
12月02日(月) 東京・草月ホール
開場18:00 /開演19:00

■大宮エリー×キヨサク(UKULELE GYPSY・MONGOL800)
12月04日(水) 東京・草月ホール
開場18:00 /開演19:00

<全公演共通>
全席指定¥5,000(税込)
※小学生以上チケット必要(未就学児童でも座席が必要な場合はチケット必要)
お問い合わせ:DISK GARAGE(平日12:00~19:00)050-5533-0888

◎チケット詳細ページ
diskgarage.com/artist/detail/no012604

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