BTS、206万人動員の<LOVE YOURSELF>世界ツアー閉幕「ARMYに感謝を伝えたい」

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Photo by Big Hit Entertainment

BTSが10月26日、27日、29日の3日間、ソウル蚕室オリンピック主競技場で<LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF [THE FINAL]>を開催した。

◆BTS 画像

同公演は2018年8月に開幕した<LOVE YOURSELF>ツアー、そしてその流れを受け2019年5月からスタートした<LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF>ツアーと、これまで約14か月にわたって開催されてきたワールドツアーのフィナーレを飾るコンサートだ。26日公演は「V LIVE」を通じてのライブストリーミング、27日公演は劇場でのライブビューイング/ディレイビューイングという形で中継も行なわれ、世界各地のファンがBTSのエネルギッシュなステージを楽しんだ。

開演を告げる花火が上がると、古代ギリシャ神話を再現したステージセットで「Dionysus」からライブはスタート。7人は「Not Today」や「Best Of Me」、「Boy With Luv」、「FAKE LOVE」などのヒット曲を織り交ぜて約3時間のステージを駆け抜け、ファンは公式ペンライト「ARMY BOMB」を振りながら、歓声や合唱、巨大ウェーブで彼らの熱演に応えた。



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また、最終曲の「Mikrokosmos」では約300台のドローンによる“Intel Drone Light Show”が繰り広げられた。インテル社とのコラボレーションによるこのドローンショーでは、“Intel Shooting Star Drone”が、大宇宙から太陽系を構成している惑星を過ぎ、BTSとARMYが一緒にいる小宇宙のライブ会場の上空へと到着する様子を表現。最後はBTSとARMYのシンボルを形作り、会場の夜空を華麗に彩った。


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全世界23都市で62公演を行ない、のべ206万人を動員した<LOVE YOURSELF>ワールドツアー。ファイナルコンサートを終えたBTSは、「昨年ソウルから始まったツアーがソウルで終わった。昨年オリンピック主競技場でライブをしたのが昨日のことみたいだが、もう1年が経った」と振り返りながら、「多くの都市でARMYに会って、ウェンブリーのように大きなステージでライブができたのは僕たちを待ってくれた、そして気づいてくれた皆さんがいたからだ。僕たちはARMYがいるときステージで一番輝いて、幸せだ。もっと素敵なステージを経験させてくれたARMYに本当に感謝している。いつでも、どこでも僕たちのライブを楽しんでくれて再び感謝の気持ちを伝えたい」と思いを語った。

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