さくらももこが贈ったキャラクター“TON”が主人公、上原 徹「生きるものの歌」MV

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11月27日にリリースされる上原 徹 from フォー・セインツによる「生きるものの歌」のミュージックビデオ(short ver.)が公開された。

◆「生きるものの歌」MV(short ver.)

上原 徹が歌う「生きるものの歌」は、中村八大の穏やかで繊細且つ力強いメロディに乗せて、永 六輔の生死観が綴られている。そのメロディの響きと歌詞の持つ意味の深さは計り知れず、今回この歌を歌おうと思った上原 徹の気持ちの背景には、最愛の妻や、親しい友人との死別という体験があったという。聴く者の心に、「やがては必ず問われる生死の問題」という命題が見え隠れする人生の深みを感じる楽曲だ。

もともと「生きるものの歌」は、1974年に永 六輔自身の歌唱により発表されたナンバー。その後、NHK番組の挿入歌として使用されるなどし多くのファンに愛され、後には加山雄三、デューク・エイセス、さだまさし他多くの歌手に歌い継がれている。

今回新たに制作した「生きるものの歌」のミュージックビデオの主人公である“TON”は、上原 徹と親交が深かった漫画家さくらももこから生前に贈られた上原 徹をモチーフとしたキャラクターだ。全編アニメによるこの映像は、昨年亡くなった上原 徹の妻との実話を元に、その愛そして生死の物語が綴られている。妻を亡くし茫然自失となっている上原 徹にもう一度勇気をくれたのは亡くなった妻、そして仲間たちだった── 。なおこのミュージックビデオは、株式会社さくらプロダクションの協力を得て株式会社ライトエアーが制作した。

▲さくらももこ直筆キャラクター“TON”


▲上原 徹



■上原 徹 from フォー・セインツ「生きるものの歌」

11月27日(水)音源・ミュージックビデオ デジタルリリース
ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて。
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music、mora qualita

作詞:永 六輔 作曲:中村八大 編曲:宮澤 謙

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