【イベントレポート】映画『ブラック校則』、舞台挨拶で佐藤勝利、高橋海人、田中樹らが3本勝負

ツイート

Sexy Zoneの佐藤勝利、King & Princeの高橋海人、SixTONES/ジャニーズJr.の田中樹らが出演する映画『ブラック校則』の公開記念舞台挨拶が11月10日(日)、東京・丸の内ピカデリー1にて行われた。

◆『ブラック校則』公開記念舞台挨拶 写真

『ブラック校則』は生徒達を必要以上に縛り付ける理不尽な校則、“ブラック校則”を題材にした作品。「こんなブラックな校則に黙ってなんかいられない!」と立ち上がる高校生の姿を描く恋と友情の青春ストーリーで、主人公の小野田創楽役に佐藤勝利、創楽の親友・月岡中弥を高橋海人が演じている。

舞台挨拶は全国100館の劇場でライブビューイングされた。イベントが始まると、テレビ、Huluでもオリジナルドラマが展開されている本作の「最終予告映像」がサプライズで初解禁。場内がざわつく中、佐藤勝利、高橋海人、田中樹、葵揚、水沢林太郎が舞台に登場した。

この日は佐藤と高橋が演じる創楽&中弥コンビと、劇中で対立する不良グループを演じるミチロウ役の田中樹、七浦役の葵、漆戸役の水沢によるチーム対抗戦バトルを実施。創楽が得意な「数学」、中弥が得意な「国語」、そして不良グループが得意とする「体育」をテーマに、作品のタイトルにちなんだ「ブラック”高速”チャレンジ3番対決」に挑戦した。

敗者チームへの罰ゲームは「おフザケ無しのガチで自分が思う一番かっこいい顔で映画告知動画」。それに対して田中が「得意です。俺にとっては趣味っぽくなっちゃう」と自信たっぷりに答えると、高橋は「企画が成り立たなくなっちゃうから(笑)」とツッコミを入れる。

意気込みを問われると、佐藤は「(勝利という)名前が名前なんで勝ちたいと思います! 頑張ります!」。高橋は「チームの仲間に勝っている人がいるので負けないと思いますし、不良には負けるわけがないです!」と語る。対して、不良グループのリーダー・ミチロウ役を演じた田中は「勝利・海人チームに勝って勝利って名前を奪いたいと思います! 田中勝利、佐藤樹にします(笑)」と独特な意気込みをかます。

続いて「(ライブビューイングで)全国のみなさんも見てくださっているので、エネルギッシュな感じで頑張りたいと思います」と話した葵は「タピオカがしゃべってるのかと」と田中にいじられ、すかさず佐藤が「(坊主頭の形が)丸いからって違うでしょ!(笑)」とツッコミを入れると場内は大爆笑。水沢は「最年少なんで頑張って貢献したいと思います」と小声気味にコメントした。

1本目の勝負「数学」は、4秒間でモニターに表示される数字10個をどちらが多く覚えられるかといった勝負だ。まず挑戦したのは佐藤と田中。「すみません、ちょっと主演を食っちゃうかもしれません」と自信たっぷりの田中は6対4で佐藤に勝利。続く高橋と葵の勝負は6対6のドローとなり、「こういう場合は殴り合いですか?(笑)」と不良キャラクターになり切った田中が会場を沸かせる。


2本目の勝負は「国語」。『ブラック校則』の略称“ぶらこう”にちなみ、愛の告白をテーマにあいうえお作文に挑戦する。出だしの「ぶ」に対して田中は「“ぶ”から喋りはじめることなんてないよ? むずくない?」と不満を漏らした。

結果、田中チームは「ぶらぶらと」(田中)「らぶりーな」(葵)「こんげつを」(水沢)「うーんとりあえず愛してる」(田中)という作文が完成。対して佐藤、高橋コンビは「ぶかつ帰りに」(佐藤)「らっきーだなぁ君に会えて」(高橋)「こんどさぁ」(佐藤)「うみに行って、水に入ろうよ」(高橋)と、なかなか上々。田中は「(高橋が担当したパートの)最後の“う”だけいらないですね(笑)」と出来上がりを認めつつも毒づくが、勝敗を決めるのが観客の拍手の大きさと聞くと「みんな、今日は来てくれてありがとう! 奥の方も見えてるよ!」ととびっきりの笑顔でアピール。しかしそんなアピールも実らず、佐藤、高橋コンビが勝利を収めた。


そして最後の勝負は「体育」。Sexy Zoneが担当する本作主題歌「麒麟の子」に合わせ、ダンスしながら30秒間での万歩計の合計数を競う。自身が所属するグループの楽曲がお題ということで、佐藤は「僕は得意ですよ」と笑みを見せ、楽曲の振り付けを披露すると客席から黄色い歓声が飛び交う。対して不良グループチームは音楽そっちのけ。田中は舞台上に寝転がり、万歩計がついた手足を仲間の葵と水沢に振らせる始末でやりたい放題だ。高橋が佐藤に「これじゃ数稼げないよ(笑)」とダンスの振り付けシーンを真似てクレームを入れると、田中も「カッコいいけど、それじゃ稼げない」としたり顔。しかし合計は不良グループチームが457歩、佐藤&高橋コンビが517歩という結果に。佐藤が「オリジナルの振り付けで結構稼げるんだ」と驚くと、高橋は「ダイエットにいいですね!」とコメントした。

大盛り上がりで終えた3本勝負は佐藤&高橋コンビの勝利で終了。田中は「今日から(名前は)田中“敗北”になります。ものすごい反省してます」と不良チームのリーダーながら足を引っ張ってしまったことを反省。「勝ちました! 全国のみなさんありがとうございます!」と勝利を噛みしめる佐藤は、最後に「『ブラック校則』もっともっとみなさんに観てほしいですし、寒かったり暑かったり(ライブビューイングで見てくれてる)日本全国いまどうなってるかわかりませんが、身体に気をつけてください」とファンを気遣いながらイベントを終えた。

(c)2019日本テレビ/ジェイ・ストーム
※高橋海人の「たか」は「はしごだか」

■映画『ブラック校則』

2019年11月1日(金)全国公開
佐藤勝利(Sexy Zone) 高橋海人(King & Prince)
モトーラ世理奈 田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.) 箭内夢菜 堀田真由 葵揚 水沢林太郎 達磨
成海璃子 片山友希 吉田靖直 戸塚純貴 星田英利 坂井真紀 / 光石研 でんでん / 薬師丸ひろ子
脚本:此元和津也 監督:菅原伸太郎 音楽:井筒昭雄
主題歌:Sexy Zone「麒麟の子」(ポニーキャニオン)
企画製作:日本テレビ/ジェイ・ストーム 配給:松竹 (c)2019日本テレビ/ジェイ・ストーム
オフィシャルサイト:https://bla-kou.jp
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス