WONK、ふたつのティーザームービーの謎が解明?新曲「Signal」完全版MV公開

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WONKの11月11日(月)リリースの配信シングル「Signal」は、日々の大切な場面や日常を後押しすることを表現しているYAMAHAのブランドプロミス「Make Waves」と、アーティストが本当に届けたい音を届ける新製品コンセプトの「True Sound」からWONKが着想を得て制作した楽曲だ。

楽曲名の「Signal」(音の信号)は、音を発信、受信する際に不可欠であり、私たちは常にイヤホンでSignalを受信して音楽を聴いており、さらに音楽を通して様々な想いを受発信していることからこのタイトルにたどり着いた。 楽曲は、音による後押しを発信する側および音による後押しを受信する側という2つの視点で構成。さらに、発信する側を「天上世界」、受信する側を「現実世界」という2つの世界で表現している。

「Signal」の完成版ミュージックビデオに先駆け、11月4日(月・祝)にWONKの所属レーベルであるEPISTROPH公式YouTubeアカウントより「Yamaha Earphones × WONK 11/-」、「-/11」の2つの動画を公開。2つの動画が何を示すのか、謎めいたタイトルや内容から、SNSで話題となり注目を集めた。本動画は2つの動画を同時に再生すると一つの音楽(新曲「Signal」)が完成する仕組みとなっており、「Yamaha Earphones × WONK 11/-」は、「音による後押しを発信する側(=天上世界)」を、「-/11」は「音による後押しを受信する側(=現実世界)」を表現した内容として制作された。



また、タイトルの「Yamaha Earphones × WONK 11/-」と「-/11」を組み合わせると「Yamaha Earphones × WONK 11/11」になり、11月11日にYAMAHAのイヤホンの新製品の発表、および完全版のミュージックビデオが発表になることを示した内容となっていた。 本日公開の完全版ミュージックビデオは、楽曲の骨子となっている2つの視点である「発信する側(天上世界)」と「受信する側(現実世界)」を描いた作品となっている。

天上世界をWONKが演奏することで表現し、現実世界はダンスで表現。YAMAHAのイヤホンを通して、ココロとカラダに音が届けられ、感情の動きに身を任せながら、解放されていく様子がダンサーを通して描写され、天上世界と現実世界の交差とともに、音楽による心象変化も描いている。

また今回のミュージックビデオは、近年多数のアーティストのミュージックビデオ制作を手がけている林響太朗を監督に迎え、緻密なカメラワークによる圧倒的な映像美を追求した。ダンサーにはマドンナのバックダンサーを務めたこともある仲万美を起用。


「Signal」は、WONKにとって2020年発売予定のコンセプトアルバムの楽曲中で重要なポジションを担う1曲。テクノロジーの進歩がもたらした高度な情報社会が新たな社会分断を生み続けている今日。その分断を乗り越え、あるメッセージを伝えようとする人物のストーリーが、コンセプトアルバムの幻想的な世界観の中で描かれている。ピアノの音色が冒頭からこの曲を強く印象付け、エコーチェンバーが生み出す増幅のように繰り返される歌の同型メロディからは強い孤独を感じる。ラストに巻き起こる多数のリズム楽器による応酬は力強い舞踏を思わせ、そのサウンドからはまるで分断されたトライブの魂の叫びが聞こえてくるようだ。

■江﨑文武(キーボーディスト/音楽プロデューサー) コメント

ヤマハ音楽教室でピアノを習い始めたこともあり、YAMAHAさんとコラボレーションすること自体、 とても嬉しく思います。奇しくもピアノが重要なパートを担う楽曲になりました。映像との絶妙なコンビネーションもぜひお楽しみ頂きたいです。


「Signal」

2019年11月11日(月)デジタル配信
https://caroline.lnk.to/Signal

EP『Moon Dance』

Now on Sale
01.Blue Moon
02.Orange Mug
03.Sweeter, More Bitter
04.Mad Puppet
05.Phantom Lane
https://caroline.lnk.to/WONK

<LIVE EVENT INFORMATION>

2019年12月2日(月)
WONK'S PLAYHOUSE@恵比寿LIQUIDROOM
http://www.wonk.tokyo/live

◆WONK オフィシャルサイト
◆YAMAHA オフィシャルサイト
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