M・フリートウッド、D・ギルモア、S・タイラーらとピーター・グリーンの音楽を称える特別公演を開催

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ミック・フリートウッドが、フリートウッド・マックの創設メンバーの1人、ピーター・グリーンの音楽を称え、2020年2月、オールスター・ラインナップで特別公演を開く。

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ZZトップのビリー・ギボンズ、デヴィッド・ギルモア、ジョニー・ラング、アンディ・フェアウェザー・ロウ、ジョン・メイオール、フリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィー、ザック・スターキー、エアロスミスのスティーヴン・タイラー、元ザ・ローリング・ストーンズのビル・ワイマンらが出演し、2月25日に2,300人程度収容の劇場London Palladiumで開催される。

フリートウッドは、「このコンサートは、僕らが始めたころのブルース時代の祝典だ。ピーターと初期のフリートウッド・マックが音楽の世界に与えた多大な影響を認識するのは重要だ。ピーターは僕にとって偉大なメンターで、彼の素晴らしい才能に敬意を表することができるのをとても嬉しく思う。長年に渡りピーターからインスピレーションを受け、この優れたミュージシャンへのリスペクトを僕と共有するアーティスト達と共演でき光栄だ」と、コメントしている。



グリーンは1966年に、エリック・クラプトンの後任としてジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズに加入。翌年、フリートウッドとピーター・グリーンズ・フリートウッド・マックを結成し、1970年までリーダー的存在として活躍した。

デビュー・アルバム『Fleetwood Mac』(1968年 ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック名義)から『Then Play On』(1969年)まで初期3枚のスタジオ・アルバム、シカゴのブルース・ミュージシャンとのレコーディング・セッションを収めた『Fleetwood Mac in Chicago』(1969年)などを制作した。

収益の一部は、若者のがん患者を支援するTeenage Cancer Trustに寄付される。公演の模様は撮影し、後に公開するという。

Ako Suzuki
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