MOTUからフルカラーのレベルメーター搭載のクラス最高スペックのUSB Type-C接続オーディオインターフェイス登場

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MOTUからクラス最高のスペックを実現したUSB Type-C接続のオーディオインターフェイスが登場。2IN/2OUTの「M2」と、4IN/4OUTの「M4」が11月末に発売される。

MOTU M2とM4は、最大192kHzのサンプリングレートに対応したオーディオインターフェイス。高価なハイエンドモデルのオーディオインターフェイスやピュアオーディオ機器に採用されるESS Sabre32 Ultra DACテクノロジーを搭載し、そのメイン出力では120dBものダイナミックレンジを実現する。プロフェッショナルヘッドホンアンプに匹敵するヘッドホン出力を備えるのもESSコンバーターの魅力。そして、ウルトラクリーンなプリアンプ回路はマイク入力で-129dBuのEINを測定、脚色のない明瞭さでオーディオをキャプチャーし、モニター可能だ。


▲M2は前面にXLR/TRSコンボ入力×2、1/4インチヘッドホン出力、モニターボリューム、ヘッドホンボリューム、入力ゲイン・48Vおよびモニタースイッチ×2、入出力レベルメーターを配置。背面にはMIDI入出力、USB-C端子、TRSライン出力×2、RCAアナログ出力(ミラーリング)×2を搭載。

▲M4は前面にXLR/TRSコンボ入力×2、1/4インチヘッドホン出力、モニターボリューム、ヘッドホンボリューム、入力ゲイン・48Vおよびモニタースイッチ×2、入出力レベルメーター、入力モニターミックスノブを配置。背面にはMIDI入出力、USB-C端子、1/4インチライン入力×2、TRSライン出力×4、RCAアナログ出力(ミラーリング)×4を搭載。

熟練のMOTUエンジニアによって設計されたUSBドライバーにより、コンピュータを介したライブ入力のモニタリングでクラストップの2.5msラウンドトリップレイテンシー(96kHz/32サンプルバッファ使用時)を実現。USBオーディオクラスコンプライアントもサポートするので、iOSでも使用可能だ。また、レコーデイングとミキシングで最適なレベルを設定するために、すべての入力と出力にフルカラーLCDによる詳細なレベルメーターを備えるのも大きな特徴だ。

また、ライブストリーミングや配信に対応するループバック機能も搭載。ドライバーがホストコンピュータにループバックチャンネルを提供するため、コンピュータの音声をライブマイクやギター入力を組み合わせたミックスとして、YouTubeやライブ配信アプリなどにリアルタイムでストリーミングできる。

バンドルソフトウェアとして、録音、編集、ミキシング、マスタリングが素早くカンタンに行えるMOTUのDAWソフト「Perfomer Lite」が付属。マイクやギター、MIDIキーボードを接続して、100種類を超える楽器音色を含むバーチャルインストゥルメンツ、数十のエフェクト、ギターエフェクトなどを用いて音楽制作が可能だ。また、Ableton Live 10 Liteのライセンスと、Big Fish Audio、Lucidsamples、Loopmasters提供の6GBのループ・サンプルパックも付属する。

製品情報

◆M2
価格:オープン(実勢税別価格 21,800円)
◆M4
価格:オープン(実勢税別価格 27,800円)
発売日:2019年11月末予定
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