【ライブレポート】FIVE NEW OLD、Red Bull Music Studios Tokyoとコラボしたサイレントライヴが大盛況

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FIVE NEW OLDのニューアルバム『Emulsification』のリリースを記念し、Red Bull Music Studios Tokyoとコラボレーションしたイベントが渋谷Cat Streetのギャラリー・the cornerにて開催。終日入場無料の本イベントはメンバーによる公開作曲や当日限定のグッズ販売、また、オリジナルデザインをシルクスクリーンプリントで印刷できるワークショップ、Red Bullオフィシャルバーではメンバープロデュースのカクテルが飲め、さらにはゲストのMONJOE(DATS)、小林うてな(Black Boboi)がDJを行うなど、昼12時オープンから夜20時まで丸一日楽しめる内容になっている。その目玉のひとつとして、FIVE NEW OLDのサイレントライヴが15時と19時の2部構成で行われた。ここでは後者の模様をお伝えしたい。

サイレントライヴはソニーの高音質ノイズキャンセリングヘッドフォン(WH-1000XM3)を使用し、ライヴハウスとは一味違う環境に身を置いて、生演奏を味わえるというもの。過去に海抜251mのSKY CIRCUS サンシャイン60展望台でも開催。バンドのメインコンセプトでもある“ONE MORE DRIP=日常に彩りを与える”というテーマにそったユニークなアプローチを試みてきた。

この日のプレミアムライヴには限定60名(2部制各30名)の観客が詰めかけ、フロアに設置された椅子に座り、サイレントライヴを堪能することができる。定刻にHIROSHI(Vo&Gt)、WATARU(Gt&Key&Cho)、SHUN(Ba&Cho)、HAYATO(Dr&Cho)のメンバー4人が登場。「Stay (Want You Mine)」が始まると、観客はヘッドフォンを付けた状態で真剣に聴き入る。一音一音がクリアで立体感を帯びており、バンドの鳴らす演奏が手に取るように把握できたが、目の前で演奏しているにもかかわらず、音質は最高級なのだから、最初は不思議な感覚に陥った。



撮影:umihayato
取材:荒金良介

■<FIVE NEW OLD "Emulsification” Tour>

2019年11月22日(金) 福岡・DRUM Be-1
2019年11月23日(土・祝) 熊本・DRUM Be-9 V2
2019年11月24日(日) 山口・LIVE rise Shunan
2019年11月29日(金) EX THEATER ROPPONGI
※終了分は割愛

チケット一般発売日:2019年8月3日(土)10:00~
(※)チケット情報ページ
https://diskgarage.com/ticket/detail/no081939
DiGa:Online
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