世界を代表する3つのピアノ音色を搭載したコルグのデジタル・ピアノ「G1 Air」が背板を追加した新デザインで登場

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▲G1 Air BK(ブラック)

コルグのデジタル・ピアノのハイエンド・モデル「G1 Air」がマイナーチェンジして登場。背板を追加して質感を高めた最新モデルが11月下旬より発売される。カラーは部屋の内装に合わせて選べるブラック、ホワイト、ブラウンの3色をラインナップする。

「G1 Air」は、クラシカルなルックスに相応しい極上のピアノ・サウンドを実現したハイエンド・モデル。世界的に有名な3つのコンサート・グランド・ピアノ音色を搭載。圧倒的な音の迫力と力強さを持つ「ジャーマン・ピアノ」、ボディ全体で共鳴することで奏でられる柔らかい音が特徴の「オーストラリアン・ピアノ」、そして明るく親しみやすい音でクラシック、ジャズからポップスまで幅広いジャンルに対応する「ジャパニーズ・ピアノ」から、曲調に合わせて音色が選べる。また、代表的なエレクトリック・ピアノやオルガン、クラビ、ビブラフォンやストリングスなど計32種のサウンドを搭載。ブリリアンス、リバーブ、コーラスの3つのエフェクトも備える。


▲G1 Air WH(ホワイト)

演奏フィールからその響きまで、グランド・ピアノを再現し、自然で心地よい演奏を実現する機能も搭載。演奏の強弱に応じてサンプル音源を切り替えて出力する4段階ベロシティ・スイッチ、ペダルを踏み込んだ時に弦の共鳴によって生まれるリアルな響きを組み込んだ「ダンパー・レゾナンス」、ダンパーが外れている音程の弦が共鳴することでうっすらとリバーブがかかったような効果を生む「ストリング・レゾナンス」、鍵盤から指を離したときの音の余韻を再現する「キーオフ・シミュレーション」が搭載される。

Bluetoothオーディオ機能の搭載も大きな特徴。スマホやタブレットと無線で接続して、いつも聴いている音楽と一緒にピアノの演奏を楽しむことができる。また、ピアノを演奏しない場合でも、G1 Airを迫力あるBluetoothスピーカーとして使用することが可能だ。

デザイン面では、伝統的なピアノのフォルムに敬意を表しつつ、そこに新たなエッセンスを加えた、デジタル・ピアノとして他にはないエレガントなキャビネットを備えた。柔らかな曲線が特徴的な脚部もモダンなスタイルを印象づけている。最新モデルから追加された背板によって質感とボディ全体の強度を高め、正面からのプライバシーにも配慮した。奥行きわずか29cm(転倒防止金具を除く)と置く場所を選ばないスリムさも魅力。また鍵盤を保護するキー・カバーを開くと、めくれ防止のスリットを備えた譜面立てとして使用可能だ。


▲G1 Air BR(ブラウン、木目調仕上げ)

鍵盤はグランド・ピアノ同様に低音部では重く高音部にいくほど軽くなるタッチを再現したリアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3(RH3)鍵盤を採用。高い連打性能で、速いパッセージでも演奏者の表現力を損なうことなく音の強弱まで再現する。ペダルはダンパーに加え、ソステヌートも使える3本ペダルを標準装備。高品位なピアノをリッチに響かせるのは、専用設計の2ウェイ・4スピーカーシステム。鍵盤下の12cm×2の大口径スピーカーはボックスの共鳴によりふくよかな深みと迫力をダイレクトに伝え、鍵盤上の5cm×2のスピーカーは上部スリットからグランド・ピアノの天板をイメージした間接音により筐体の響きを細やかに演出、グランド・ピアノさながらの豊かな弦の余韻を再現する。

音色の違いを楽しめる通常のデモソング10曲に加え、練習に役立つ40曲のピアノ・ソングを内蔵。テンポ・コントロールやパート(右手、左手)別の再生、任意の位置でのABリピートにも対応しているので、片手ずつの練習や苦手な部分の繰り返しレッスンに活用することができる。2パートのレコーダー機能も練習に役立つこと間違いなしだ。このほか、ボタン1つで鍵盤の低音側にベース音を加えられるスプリットや、2つの音色ボタン同時押しで音を重ねられるレイヤー機能も搭載。鍵盤を左右に分けて2人の演奏者が同じ音域で演奏できるパートナー・モードを使えば、先生と生徒、親子で楽しく連弾やレッスンが行える。

製品情報

◆G1 Air
価格:オープン(市場想定価格 118,000円 税別)
発売日:2019年11月下旬
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