星野源、ワールドツアー初日の上海が大盛況

最新EP『Same Thing』が10月28日付オリコン週間デジタルアルバムランキング、ビルボード・ジャパン・ダウンロード・アルバムチャートでそれぞれ1位を獲得するなど大ヒットを記録中の星野源が、＜星野源 POP VIRUS World Tour＞を、11月23日に上海・National Exhibition & Convention Center Hong Arenaよりスタートした。

◆星野源 ライブ写真

4都市5公演からなるこのワールドツアーは、チケット販売開始後、各会場で続々とソールドアウトを果たした。今回が初の上海公演ということもあり、会場には独特の緊張感が漂ったが、星野源がステージに登場するやいなや大歓声が巻き起こり、一気にヒートアップした。1曲目は、昨年2018年リリースのアルバムのタイトルチューンであり、ワールドツアーのタイトルにもなっている「Pop Virus」。中国語での挨拶を挟み、その後も「SUN」「ドラえもん」「恋」などの代表曲はもちろん、新曲「Same Thing」をライブで初披露した。

その後も、初のワールドツアーの初日とは思えない圧巻のパフォーマンスで会場は最後まで大興奮に包まれた。アンコールでは中国語と日本語で「また上海に来るので、その時は笑顔で会いましょう！」と宣言し、鳴り止まない拍手の中、ツアー初日が幕を閉じた。

このあとツアーは、11月25日にスペシャルゲストにマーク・ロンソンを迎えるニューヨーク公演、その後、横浜、台北と続く。

撮影：西槇太一