エース・フレーリー、娘からの電話で禁酒を決意

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13歳のときから飲み始め、長年、アルコールの問題を抱えてきたエース・フレーリーは、13年前、娘からの電話がきっかけで禁酒を決意できたそうだ。

◆エース・フレーリー画像

彼は、SiriusXMのインタビューでこう話した。「ラスベガスの一室で5人の女性と一緒だったときだ。あとひと月はそうしてようと思ってた。そしたら、娘のモニークから電話があったんだ。彼女は当時、フロリダに住んでた」

「アルコール依存症の多くが、もやが晴れたような瞬間が訪れるって言うが……。モニークが電話してきて、“パパ、また飲んでるって聞いたけど”って言ってきたんだ。で、俺は“ああ、でも、それ以外悪いことはしてない。コークだってやってないし、薬も飲んでない”って答えた。でも、彼女から“パパ、もう止めるときよ。助けになってくれる人に連絡して、今夜、(断酒の)ミーティングに連れて行ってもらったほうがいい”って言われたんだ。俺は鏡を見て、ぞっとしたよ。だから、彼女に“わかったよ、ハニー。ジミーに電話する”って言ったんだ」

「彼は夕食のすぐ後、来て、俺をミーティングに連れて行ってくれた。13年前だ。彼は俺の守護神みたいな存在だ。俺にはそれがたくさんいるんだ。誰かが俺を助けてくれる」

そしてまた、自分も他の人の助けになっていると思うそうだ。「公演後は大抵いつもミート&グリートをやる。少なくとも1人は、“エース、俺も2年、酒を止めてる”とか“エース、俺は5年飲んでない”とか言ってくる。俺は、みんなが長生きする助けになってる。俺はいい例になったからな。驚きだ!」

エースは、キッス在籍中の1980年に娘モニークを授かった。

Ako Suzuki
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