電子音楽&デジタルアートの祭典<MUTEK.JP>、最終追加ラインナップ発表

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カナダ・モントリオール発祥のオーディオヴィジュアルアートと電子音楽の芸術フェスティバル<MUTEK.JP>を12月11日(水)〜15日(日)まで渋谷各所にて開催する。

日本で4回目を迎える<MUTEK.JP>は、今年もデジタルアートの可能性を探求する日本と世界のアーティストが多数集結。独創的で革新的なオーディオビジュアルライブが繰り広げられる。



今回の追加ラインナップで新たに加わったのは25組。その多くは日本で活躍する気鋭のクリエイターだが、さらに海外からも注目のアーティストが追加となった。

世界中の熱心な音楽ファンから高い人気を誇るレーベル“MINIMAL WAVE”の主宰で、ニューヨークのアンダーグラウンドを牽引するVeronica VasickaがDJセットで来日決定。インダストリアル系のニューウェイヴから厳選されたミニマルなシンセを抽出。80年代特有のキックドラム音に磨けをかけた、ハードなテクノセットを披露してくれるだろう。

音楽メディアCreate Digital Musicの創設者で、ミュージシャン、オーディオビジュアルアーティスト、ジャーナリスト、エンジニアなどさまざまな顔を持つPeter Kirnが来日決定。また20年近くのキャリアを持つアーティストでMUTEK Mexicoの創設者&ディレクターを務めるDamian RomeroことDramianも出演が決定した。

カナダ・モントリオールを拠点とするプロデューサーRAMZiは独特のトライバルなリズムと熱帯雨林サウンドでダンスフロアをジャングルへと変えてくれるだろう。


フランスのサウンドアーティストであり韓国にルーツをもつOspielは、人工知能が音楽とコラボレーションする実験の場「AI Music Lab」の参加者です。音楽実験の成果をパフォーマンスする。

国内からは大阪出身の実験的プロデューサーSeiho、実力派プロデューサー3名による即興ライブユニットKuniyuki × Soichi Terada × Sauce81、サイケデリックバンドDachamboのCD HATAとAbleton認定インスラクターKOYASのデュオ、DJ MAARとShigeoJDによるダンスユニットFake Eyes Production、野外フェスティバル<THE LABYRINTH>のオーガナイザーでもあるDJ SOなど、日本のダンスミュージック界を担うメンツも多数出演する。

今年の<MUTEK.JP>は計5日間にわたって、渋谷の7会場でさまざまなプログラム(有料・無料)が行われる。すべての有料プログラムに参加したい人は「5日間パスポート」の購入を。全会場を自由に行き来可能だ。または各プログラムごとのチケットも購入できる。


芸術的なオーディオビジュアルライブの舞台を着席で鑑賞できる“A/Visions”(2公演・有料)は、今年リニューアルオープンしたばかりの次世代エンターテインメントホール「LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)」にて。最先端の電子音楽とデジタルアートをクラブスタイルで楽しめる“Nocturne”(4公演・有料)は「渋谷ストリーム ホール」と「恵比寿リキッドルーム」にて開催する。

また無料プログラムとして、12月12日(木)&13日(金)は活発的なデジタルクリエイティヴな業界を紹介する国際展覧会<THIS IS QUEBEC x MUTEK>を「渋谷ヒカリエ ヒカリエホールA」で開催決定。12月13日(金)〜15日(日)は「Digi Lab」と題してパネルディスカッション、キーノートプレゼンテーション、ワークショップなど数々の無料イベントが「渋谷ストリーム ホール4階」、渋谷のクリエイティブスペース「EDGEof」、渋谷スクランブルスクエア(東棟)15階にオープンしたコミュニティスペース「SHIBUYA QWS」、「UltraSuperNew Gallery」でデイタイムに行われる。詳しくは、各プログラム紹介をご覧いただきたい。


<MUTEK.JP 2019>

2019年12月11日(水)〜15日(日)
会 場:
Hikarie Hall / SHIBUYA STREAM Hall / LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂) / LIQUIDROOM / EDGEof / SHIBUYA QWS / UltraSuperNew Gallery

料 金:
MUTEK 5日間パスポート(23,000円)
*各プログラムごとのチケットは各イベント詳細をご確認ください。
*オールナイト公演は20歳未満ご入場できません。一部のプログラムは入場規制する場合がございます。あらかじめご了承ください。

出 演:(追加アーティストは☆)
Akiko Nakayama [JP]
Alexis Langevin-Tetrault [CA/QC]
Alternative Machine [JP]☆
CD Hata x Koyas [JP]☆
Chloe Juliette [FR/JP]☆
Daito Manabe + Kamitani Lab [JP]
Dramian [MX]☆
Fake Eyes Productions [JP]☆
Falaises [CA/QC]
gadara [JP]☆
Hiroaki Umeda [JP]
Intercity-Express & Push 1 stop [JP+CA/QC]☆
Katimi Ai [JP]☆
Ken Furudate [JP]
Kode 9 & Koji Morimoto [UK+JP]
Kuniyuki x Soichi Terada x Sauce81 [JP]☆
LADA (Dasha Rush & Lars Hemmerling) [RU+DE]
Line Katcho [CA/QC]
Mari Sakurai [JP]☆
Masashi Hirao x Saskiatokyo [JP]☆
Mayu Amano [JP]☆
Myriam Bleau [CA/QC]
nor [JP]☆
Norimichi Hirakawa [JP]
Oslon [KR]
Ospiel [FR/KR]☆
Peter Kirn [US/DE]☆
Push 1 stop & Wiklow [CA/QC]
RAMZi [CA/QC]☆
Rhizomatiks Research × ELEVENPLAY × Kyle McDonald [JP+US]
Risa Taniguchi [JP]
Robert Henke [DE]
Rrose [US]
rubi [DE]
Rutger Muller [NL]☆
Ryoichi Kurokawa [JP]
Sakura Tsuruta & asagi [JP]
Saskiatokyo [JP]☆
Sebu Hiroko [JP]☆
Seiho [JP]☆
SO [JP]☆
Toe on net [JP]☆
Veronica Vasicka [US]☆
VJ Manami [JP]☆
vox [US]☆
Horikawa [JP]
Yuzo Koshiro & Motohiro Kawashima [JP]

*Tim Hecker & The Konoyo Ensemble [CA+JP]はアーティストのやむを得ない事情で出演キャンセルとなりました。

主 催:一般社団法人MUTEK Japan
特別協力:KDDI株式会社
特別協賛:東急株式会社
協 賛: 第23回文化庁メディア芸術祭、Canada Goose
助 成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
後 援:カナダ大使館、ケベック州政府在日事務所、アンスティチュ・フランセ東京、渋谷区、一般社団法人渋谷未来デザイン、渋谷エンタメテック推進プロジェクト

◆<MUTEK.JP> オフィシャルサイト
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