MUCC、＜収監シリーズ＞追加公演およびヨーロッパツアーを2020年開催

昨日11月30日、京都 KBSホールにて全国各地区を集中的に回る＜収監シリーズ＞関西編を終えたMUCCが、2020年に四国と北海道での＜収監シリーズ＞追加公演と、5ヵ所全8公演のヨーロッパツアーを開催することを発表した。

◆＜『壊れたピアノとリビングデッド』未踏の地で追加公演＞ 告知動画

2019年2月にアルバム『壊れたピアノとリビングデッド』をリリースしたMUCCは、その前年2018年6月からスタートした＜収監シリーズ＞を引き継ぐ形で、同アルバムを引っ提げた全国ツアーを開催。四国と北海道公演は、アルバムリリース前に＜収監シリーズ＞を行なったエリアであり、追加公演は『壊れたピアノとリビングデッド』の世界観によるライブを行うためのものとなる。

各地方ごとにセットリストを変えて臨んだこのツアーでは、期間限定メンバーとして吉田トオル(Key)を招聘。既存の楽曲にもキーボードアレンジが加わるなど、MUCCの新たな一面が垣間見られるものとなった。ちなみに同ツアー終了後は、この5人編成でのライブは暫く見られないとのこと。＜壊れたピアノとリビングデッド収監 Tour in 松山　〜岡山禊の追加公演〜＞と題した四国公演は2月16日に松山W studio RED、＜壊れたピアノとリビングデッド収監 Japan Tour GRAND FINAL　〜収監始まりの地で大団円〜＞と題した北海道公演は2月23日および24日に小樽GOLD STONEで開催される。

なお、ヨーロッパツアー＜MUCC 2020 Lock on snipe Tour #11　〜Style of EUROPE Broken Piano And Imprisonment of livingdead 8days〜＞はロシア、ポーランド、ドイツ、フランス、イギリスといった欧州5ヵ国全8公演の規模で行われるもの。MUCCのヨーロッパツアーは2015年5月に行われた＜MUCC EUROPE TOUR 2015 “F#CK THE PAST F#CK THE FUTURE”＞以来5年ぶり。こちらもキーボードを加えた5人編成のツアーとなる。