クラウデッド・ハウス、N・フィンの息子たち参加で10年ぶりのヨーロッパ・ツアー開催

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オーストラリアのロック・バンド、クラウデッド・ハウスが2020年、約10年ぶりにヨーロッパでツアーを開催することを発表した。

◆クラウデッド・ハウス画像

彼らの公演は、2016年11月にオーストラリア・シドニーで開いたもの以来で、ライブ・パフォーマンス自体、3年半ぶりとなる。活動を再開する2020年はまず、4月にオーストラリアのフェスティバル<Byron Bay Bluesfest>に出演し、6月半ばからヨーロッパ・ツアーに乗り出す。

ニール・フィン(Vo/G)、ニック・シーモア(B)に、デビュー作『Crowded House』(1986年)からバンド初期のアルバム3枚を続けてプロデュースしたMitchell Froom、ニールの息子2人LiamとElroyというラインナップでプレイするそうだ。

ニール・フィンは、「このラインナップの潜在力は、再び、クラウデッド・ハウスの新しいチャプターの始まりを感じさせる」と、コメントしている。新曲をプレイし、新たなサウンドの誕生を実感しているという。息子たちの参加については「彼らは僕のお気に入りのミュージシャンだ。2人とも素晴らしいソングライターで、僕は一緒に、本当に良くプレイできてる。驚きではないね。彼らは、この音楽、このバンド、このユーモアの中で育ってきたんだから」と綴っている。





フィンは、クラウデッド・ハウスの活動休止期間、リンジー・バッキンガムが脱退したフリートウッド・マックのツアーに参加していた。

Ako Suzuki
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