クリス・コーネルの妻、印税をめぐりサウンドガーデンのメンバーを告訴

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故クリス・コーネルの妻ヴィッキーさんが、著作権、印税をめぐり、クリスの元バンド・メイト、サウンドガーデンのメンバー3人(キム・セイル、マット・キャメロン、ベン・シェパード)とビジネス・マネージャー(Rit Venerus)を告訴したそうだ。

◆クリス・コーネル画像

ヴィッキーさんによると、彼らは、彼女や子供たちが受け取るべき印税の支払いを保留しているという。クリスが生前「一人で制作した」7曲に関し、クリスの「願いを尊重する形」でレコーディングするようサウンドガーデンに提案したが、彼らはこれを拒否し、キム・セイル(G)は彼らがアルバムをリリースできないのはヴィッキーさんが阻止しているからだと暗示する発言を繰り返し、家族を傷つけているとも申し立てている。

ヴィッキーさんは訴訟という言葉は使用していないが、月曜日(12月9日)、インスタグラムに長文のメッセージを投稿し、どの世界にもパートナーを喪い、弱っている未亡人から摂取しようとする人たちがおり、「怒り、悲しみ、裏切られたと感じずにはいられない」「間違っているものを受け入れることはできない」「他人の強欲のために子供たちの将来を犠牲にするつもりはない」などと綴っている。



現時点、サウンドガーデンのメンバーからコメントはなされていない。

サウンドガーデンは、クリス・コーネル、マット・キャメロン、ベン・シェパード、キム・セイル、ヒロ・ヤマモトの5人のメンバーが2020年のロックの殿堂の候補に挙がっている。

Ako Suzuki
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