チェスター・ベニントンの妻「Grey Dazeのアルバムはチェスターの芸術への理解を深める」

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今年初め、チェスター・ベニントンが90年代、リンキン・パーク前に在籍していたバンドGrey Dazeが過去の曲を再レコーディングしていると伝えられたが、まだ日程、タイトルの詳細は明らかになっていないものの、リリースの目途が立ったようだ。チェスターの妻、タリンダさんが今週、リリースを祝福するコメントを出した。

◆チェスター・ベニントン画像

タリンダさんによると、チェスターは2017年2月、Grey Dazeとのレコーディングを開始し、秋に20周年記念再結成公演を計画していたそうだ。「彼はこれにとても夢中になっていました。これらの曲には、ファンにとって意味があるメッセージが含まれていると考えていました」

チェスターが亡くなったことによりプロジェクトは一時頓挫したが、「雲が少し晴れ、チェスターが私たちにして欲しいことに焦点を絞れるようになると、私たちはチェスターが取り掛かっていたこと、彼が誇りに思っていたことを継続し、ファンとそれを共有する方法を模索し始めました」という。

「Grey Dazeのアルバムをリリースすることで、私の夫が始めた場所に光を当て、この素晴らしい音楽を通じ、彼のアートと彼の歩んできた道のりをより一層ファンに理解してもらえると願っています」



今年2月の時点で、アルバムには、Grey Daze在籍時に当時のガールフレンドとの間に誕生したチェスターの息子ジェイミー(現23歳)、コーンのブライアン・ウェルチとジェイムス・シェイファー、P.O.D.のマルコス・クーリアル、ブッシュのクリス・トレイナー、デッド・バイ・サンライズでチェスターと活動を共にしたライアン・シャックが参加していると伝えられていた。

Ako Suzuki

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