小説を音楽にする新生ユニットYOASOBI、第1章シングル「夜に駆ける」待望のDL配信スタート

ツイート

小説・イラスト投稿サイト「monogatary.com」から誕生した小説を音楽・映像で具現化する新生ユニット“YOASOBI”の第1章シングル「夜に駆ける」が、iTunes、Spotifyを始め、主要音楽配信サイトにて12月15日より配信スタートした。

●YOASOBI「夜に駆ける」配信URL
https://orcd.co/yoasobi_yorunikakeru

YOASOBIは、「monogatary.com」で2019年7月?9月にかけて実施されていたコンテスト「モノコン2019」内の「ソニーミュージック賞」で大賞に輝いた物語を楽曲化するために結成された新生音楽ユニット。第1弾楽曲「夜に駆ける」は、11月16日(土)に公開するや否や瞬く間に注目を集め、公開2週間で50万再生を突破。公開1か月足らずでYouTube、ニコニコ動画併せて動画投稿サイトにて100万回再生を突破。その後も勢いは衰えることなく伸び続けている。


楽曲を手がけるのは、令和元年最も注目されているボカロPの1人である“Ayase”。2018年12月よりボーカロイド楽曲の投稿を開始、2019年4月に投稿した「ラストリゾート」がYouTube再生200万回を突破。11月23日(土)にリリースしたEP『幽霊東京』はiTunesアニメランキング3位、通信販売で用意したCDも即完した。

ボーカルを務める“ikura”は、東京海上日動あんしん生命のCMでの歌唱、アコースティックセッションユニット「ぷらそにか」での活動でも注目を集め、11月16日(土)にセカンドミニアルバム『Jukebox』を発売したばかりのシンガーソングライター“幾田りら”。

そんな二人によるユニット初の楽曲「夜に駆ける」は、物語「タナトスの誘惑」(星野舞夜 著)を原作としたリズミカルでシリアスなナンバー。突如現れた理想の女性にどうしようもなく惹かれる青年の心情と、二人が迎える意外な結末が、“Ayase”のスピード感溢れる楽曲とエモーショナルな歌詞、そして終盤に向かってどんどん熱を帯びていく“ikura”のドラマチックなボーカルによって表現されている。

ミュージックビデオを手掛けたのは、椎名林檎ツアー映像や、Maison book girl「闇色の朝」MVなどを手掛けた東京藝術大学在学中の注目クリエイター“藍にいな”。繊細かつセンセーショナルな表現のアニメーションで作品世界を彩り、楽曲のストーリー性とメッセージ性をより強めている。

また、第2弾の楽曲が2020年1月に公開されることも発表。既にその原作となる物語「夢の雫と星の花」(いしき蒼太 著)も「monogatary.com」にて公開されている。

【Ayase コメント】
原作小説の滲み出るような厭世観、そこから生まれるドラマを僕なりにポップな音に落とし込みました。登場人物の感情はikuraの表現力でよりリアルに、駆け抜けるような物語の展開は藍にいなさんのアニメーションでよりドラマチックに。それぞれの色が紡いで出来上がったこの作品を、何度も聴いて、咀嚼して、愛してくれると嬉しいです。

【ikura コメント】
原作を読ませていただいたとき背中をなぞられるような、心臓の鼓動が速まっていくような感覚を覚えました。そのイメージを持ちつつ、登場人物の心情を乗せていくように、一音一音大切に歌わせていただきました。Ayaseさん、藍にいなさんの才能あふれるこの作品にボーカルとして参加できたことを嬉しく思います。沢山の方の耳に届きますように。

【藍にいな コメント】
Ayaseさんが奏でる、転がるような音色がとても好きです。繊細ながらも芯があり、かつドラマチック。その空気感を掴みつつ情緒的な魅力を引き出せればとMVを制作しました。「君」と「僕」、2人の姿も合わせて楽しんで頂ければ幸いです。

リリース情報

2019年12月15日(日)配信リリース
「夜に駆ける」 
配信URL:https://monogatary.com/story/33826
作詞・作曲:Ayase
歌唱:ikura
原作:「タナトスの誘惑」(星野舞夜 著)
MV:藍にいな

関連リンク

◆Twitter
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス