スティーヴン・タイラー「リハビリ施設に送られたこと、何年もメンバーを恨んでた」

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エアロスミスのスティーヴン・タイラーは、現在は感謝しており、バンド・メイトやマネージメントをかけがえのない仲間だと考えているが、80年代リハビリ施設に入れられたことに対する怒りがおさまるのには何年もかかったという。

◆エアロスミス画像

彼は『Haute Living』のインタビューでこう話した。「(当時は)リハビリなんて概念はなく、精神療養所だった。80年代初め、俺らはドラッグにやられ、酷いもんだった。俺が最初に治療を受けた。88年、マネージメントとバンド(メンバー)がそれに介入してきた。彼らは“このリード・シンガーをシラフにせねば。そしたら、俺らの問題は解決する”って思ったんだ。で、俺は全てを断ったんだが、連中が休暇中、リハビリに送られた怒りがおさまるのに何年もかかった。でも今は……彼らに感謝してる」

タイラーはまた、このインタビューで、愛憎半ばする時期もあったブラザー、ジョー・ペリーに関し、「彼は真のロック・スターだ。最後の1人だ。彼は偉大だ」と称えた。

エアロスミスは1月終わり、今年始めたラスベガスでの長期公演<Deuces are Wild>を再開する。2020年は1月29日から2月15日、5月20日から6月4日まで2時期にわたり開催する。

Ako Suzuki
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