プラズマ放電ディストーションペダルの特別版「PLASMA Coil」リリース

ツイート

Gamechanger Audioと、ジャック・ホワイトが代表を務めるレコードレーベルThird Man Recordsがタッグを組んで作り出したディストーションペダル「PLASMA Coil」が登場。12月25日より国内販売が開始される。

プラズマが放電して入力音を歪ませる様をペダル内で見ることができる、キセノン管を使った世界初のディストーションとして世界中で話題となったGamechanger Audioの「PLASMA Pedal」。その特別バージョンとして、Gamechanger AudioとThird Man Recordsが作ったのが「PLASMA Coil」だ。

Third Man Records(テネシー州ナッシュビル)はホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが代表を務めるレーベルで、ジャック・ホワイトは、「PLASMA Coil」をザ・ラカンターズ最新アルバム『Help Us Stranger』とそのツアーでも愛用。今後のプロジェクトでも登場するとのこと。


「PLASMA Coil」の心臓部は、入力信号を「放電させて」歪みを作るGamechanger Audioの革新的な高電圧放電テクノロジー。かのAC/DCは1973年からTシャツに「High Voltage Rock’n’Roll」の文字をプリントしていたが、「PLASMA Pedal」は文字通り入力信号を3500ボルトまで増幅できる、世界初のペダルとなった。その特別バージョンとなる「PLASMA Coil」は、複数のオクターブ・スタイル回路と、ラッチ/アンラッチ両方を切り替えられるフットスイッチを追加、“High Voltage” ディストーションをより高いレベルに引き上げている。

入力信号を高電圧プラズマに変換し、キセノン管に放電するという方法により生み出される歪みは、非常にクリアかつレスポンスがよく、信じられないほどシャープでシズル感のあるサウンドを楽しむことができる。さらにこの高電圧放電テクノロジーは天然のノイズゲートとしての役割も果たし、ファズ特有のスタッカートのような音に強烈なコントラストを与え、さらに不要なノイズやピックアップハムも除去する。その他おもな機能は以下のとおり。

●高電圧プラズマディストーション回路が入力信号を3500ボルトの放電に変換
●ローとハイ、2つのEQコントロールを搭載
●VOLTAGEノブでプラズマ管に送る電流を調整
●EFFECTノブで6種類のモードを切り替え可能
・ボリュームブースト
・2つのサブ・ハーモニックモード(ビットクラッシャースタイル、オクターブダウン)
・アッパーハーモニックモード(1オクターブ上のオクターブ・ファズスタイル)
・2つのミックスモード(オクターブ上/下、または両方)
●EFFECT FootSwitchでPLASMA Coilのスペシャル・エフェクトを召喚
●MASTER VOLUMEノブでアウトプットレベルをカット、またはブースト
●ON/OFFサイレントフットスイッチ
●EFFECT FootSwitchはラッチ、またはアンラッチのいずれかに切り替え可能

製品情報

◆PLASMA Coil
価格:48,000円(税別)
発売日:2019年12月25日
この記事をツイート

この記事の関連情報