＜The Labyrinth＞にも出演、ルーク・スレイター＆デイヴィッド・サムナーとLSDとしても活躍するスティーヴ・ビックネル

最近ではルーク・スレイター＆デイヴィッド・サムナーと共にテクノのスーパーグループ“LSD”を結成するなど、30年近くに渡るキャリアの中で全く留まることのない革新的な発展を続けるUKシーンのパイオニア、スティーブ・ビックネルが1月24日の表参道VENTに初登場する。

スティーブ・ビックネルは常にエレクトロニックミュージックシーンの最前線にいる。プロモーターとしてスタートし、DJ、プロデューサーとして築き上げた30年近くに渡るキャリアを経て、最も確立され、実績があり、尊敬されるテクノアーティストのひとりになるまで成長した真のパイオニアとして多くの人々からの人気を獲得している。

レイブ全盛期の人気パーティ＜Energy＞や『ID Magazine』の1990年のワールドツアー、The Wag Clubなどでのレジデンスが好評を博し、シェレー・ラシットと共に自身のパーティ＜LOST＞をローンチ。今日に至るまで＜LOST＞はイギリスで最も革新的でシーンを定義するイベントのひとつとして存続しており、ダンスミュージックの中で最も妥協のない独創的なクリエイターのパフォーマンスを印象づけてきた。

プロデューサーとしてブランクを挟んだ後の2016年に最新のレーベル6dimensionsをローンチ。さらに2017年には友人のルーク・スレイター＆デイヴィッド・サムナーと共にテクノのスーパーグループであるLSDを結成し、Ostgut Tonから最初のEP「Process」をリリース。＜ADE＞、Berghain、＜Dekmantel Festival＞などで素晴らしいライブを披露してきた。

2018年には＜Paramount＞、2019年には＜The Labyrinth＞といった人気フェスに出演するなど日本での人気も非常に高い。まるで使命のように創作し続け、今もなお探求と経験を重ね続けている。全く衰えることなく常に革新的なスタイルを見せてくれるスティーヴ・ビックネルの最新形態をVENTのフロアで目撃してほしい。



◆VENT オフィシャルサイト