ロッド・スチュワート、公演のときは常にイアン・マクレガンとロニー・レーンの写真を傍らに

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ロッド・スチュワートは、コンサートでは常に、亡くなったフェイセズのバンド・メイト2人、イアン・マクレガンとロニー・レーンの写真を近くに置いているそうだ。

◆ロッド・スチュワート画像

ロッドは、英国BBC 2の番組『Reel Stories』の中でこう話した。「コンサートやるときはいつも、彼らの写真をステージに置いてる。彼らには借りがあるからね。彼らは僕の大切な友人だった。彼らは僕のキャリアが始動するのを手伝ってくれた。それまでの僕は停止と軌道の繰り返し、バンドを渡り歩いてた。でも、フェイセズで飛び立つことができた」

マクレガンは2014年12月、脳卒中により69歳で死去。多発性硬化症を患っていたレーンは1997年、まだ51歳でこの世を去った。

フェイセズが1stアルバム『First Step』(1970年)を発表してから間もなく50年が経つが、ロッドはそれを記念し、リユニオン公演ができたらいいなと考えているそうだ。

ロッドは現在、オーケストラと彼の過去の名曲をパフォーマンスした『You're in My Heart: Rod Stewart with the Royal Philharmonic Orchestra』が2週連続で全英アルバム・チャートの1位に輝いている。同チャート史上、男性ソロ・アーティストでは最高齢(74歳11ヶ月)での1位獲得となった。彼は1月10日に75歳の誕生日を迎える。

Ako Suzuki
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