ストーン・サワー、「Get Inside」のデモ音源、公開

ツイート

ストーン・サワーが2020年の元旦、デビュー・アルバム『Stone Sour』(2002年リリース)にオープニング・トラックで収録された「Get Inside」デモ・セッションの音源を公開した。

◆ストーン・サワー音源、画像

ギタリストのジョシュ・ランドは、これにこんな説明を加えている。

「2000年1月1日 ニュー・ミレニアムの初日

その夜、スリップノットの帰郷コンサートがあり、コリィと僕は彼の祖母Thelmaの家で会場へ向かうのを待ちつつ、僕らがそれぞれ取り掛かっていた音楽をプレイし合ってた。コリィがスリップノットとは別に作ったものや僕が家で4トラックに録音した曲だった。聴き終えた後、僕らは、コリィのツアーの休み中にこれらの曲をデモインのSRスタジオでレコーディングする必要があるって決断を下したんだ。セッションは翌年行なわれ、Project X/SuperEgoデモとなった。

これらセッションからの曲の大半はストーン・サワーの1stアルバムに収録されることになった。音楽の境界線を設けないっていうのが目的だった:他の人がどう考えるかは気にせず、僕らがプレイしたいものをプレイしようっていうのが。

これが全ての始まり、「Get Inside」の1stヴァージョンだ」



ストーン・サワーはこれを機に、2017年までに6枚のスタジオ・アルバムを発表。セカンド『Come What(ever) May』(2006年)から最新アルバム『Hydrograd』(2017年)までの5枚が全米トップ10入りした。

最新作から2年半が経つが、ランドによると、ストーン・サワーはいま休眠中で、新作の制作がいつになるかはまだわからないという。

Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報