エルトン・ジョンの映画『ロケットマン』、ゴールデン・グローブ2部門受賞

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Photo by Greg Gorman

日曜日(1月5日)、米カリフォルニアで第77回ゴールデン・グローブ賞が開催され、エルトン・ジョンが、彼のバイオグラフィ映画『ロケットマン』のためにバーニー・トーピンと共作した「(I'm Gonna) Love Me Again」で主題歌賞を受賞した。

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エルトンは過去に映画『ライオン・キング』(1994年)の「Can You Feel the Love Tonight」でも同賞を受賞している。また、エルトンによると「彼(トーピン)とアワードを受賞するのは初めてだ」という。「僕らはこれ以外、一緒に受賞したことがない。だから、僕はすごくハッピーだ」と話した。

主題歌賞には以下の5曲がノミネートされていた。

「Beautiful Ghosts」 : 映画『キャッツ』 (テイラー・スウィフト & アンドリュー・ロイド・ウェバー)
「(I'm Gonna) Love Me Again」 : 映画『ロケットマン』 (エルトン・ジョン&バーニー・トーピン)
「Into the Unknown」 : 映画『アナと雪の女王2』 (Robert Lopez & Kristen Anderson-Lopez)
「Spirit」 : 映画『ライオン・キング』 (ビヨンセ、Timothy McKenzie & Illya Salmanzadeh)
「Stand Up」 : 映画『ハリエット』 (Joshuah Brian Campbell & Cynthia Erivo)

主題歌賞、ミュージカル・コメディ映画部門の作品賞と主演男優賞の計3部門で候補に挙がっていた『ロケットマン』は、エルトンを演じたタロン・エガートンが主演男優賞(ミュージカル・コメディ)に輝いた。作品賞は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』へ贈られた。

もう1つの音楽部門、作曲賞はヒドゥル・グドナドッティル作の『ジョーカー』が受賞。『ジョーカー』は、作品賞はサム・メンデス監督の『1917 命をかけた伝令』に敗れたものの、ホアキン・フェニックスがドラマ部門の主演男優賞に選ばれている。

ゴールデン・グローブ賞はアカデミー賞の前哨戦ととらえられている。

Ako Suzuki

(※2020年1月14日追記:記事内の一部表記を修正いたしました)



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