チャド・スミス、オジー・オズボーンとエルトン・ジョンのコラボに「2人の伝説のロッカーが…」
来月リリースされるオジー・オズボーンのニュー・アルバム『ORDINARY MAN』に参加したレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス(Ds)が、エルトン・ジョンがタイトル・ソングでピアノを弾き歌っていることを明かした。
◆オジー・オズボーン画像
オジーの妻でマネージャーのシャロンが今週初め、米テレビ番組で「(オジーは)エルトンとも曲をやってる」と話したのに続き、チャドはSiriusXMのインタビューでその詳細を明らかにした。
「俺ら、“この曲にはピアノが入る。本当にいいピアニストは誰だ? そうだな……、ロケットマンにしよう”なんて感じで決めたんだ。で、アンドリュー(・ワット/プロデューサーでギタリスト)と俺でアトランタにあるエルトンの家へ行った。彼はもちろん、美しい演奏をしてくれた。それで、“一節歌ってもらったらどうか?”ってなったんだ」
「オジーとエルトン、2人の伝説的なイングリッシュ・ロッカーが、人生の終わりについて歌ってるんだ。すっばらしいよ。それに、エルトンはすごく寛大で、“僕はオジーのためならなんでもやる。僕はオジーを愛してる”って」
タイトル・ソング「ORDINARY MAN」には、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ(G)とダフ・マッケイガン(B)も参加しているそうだ。「ロックンロールのアヴェンジャーズだ。もんのすごくいい。曲の終わりにはストリングが入ってる。壮大なんだよ。俺はこの曲を聴くたびに、“そして、グラミーの受賞者は……”って声が聞こえる」
オジーの約10年ぶりのニュー・アルバム『ORDINARY MAN』は2月21日(海外)のリリースを予定している。
Ako Suzuki