トム・デロング、ブリンク182の曲の著作権を売却

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元ブリンク182のヴォーカリスト、トム・デロングは、彼が所有していたブリンク182の157曲分の著作権を英国のパブリッシング会社Hipgnosis Songsに売却したそうだ。「What’s My Age Again?」「All The Small Things」などのヒット曲が含まれるという。

◆トム・デロング画像

『Variety』によると、デロングは「長年、音楽をプレイしてきた上、僕の作品を支えるのにHipgnosisの素晴らしいチームと提携できる立場にあることを光栄に思う。これは僕にとって、自分の過去を祝福するだけでなく、これから長きに渡りさらに音楽を作る土台を与えてくれる絶好のチャンスだ」と、コメントしている。

2018年、ナイル・ロジャースらにより設立されたHipgnosisは、デイヴ・スチュワート、ザ・チェインスモーカーズ、ジャック・アントノフ、Jeff Bhasker、Savan Kotecha、Johnny McDaidらヒット・ソングライターたちのカタログを完全もしくは一部、所有し、管理している。

デロングは2015年にブリンク182を脱退。在籍時には、ファースト『Cheshire Cat』(1995年)に始まり6枚のスタジオ・アルバムを制作した。

Ako Suzuki
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