カッサ・オーバーオール、最新作『I THINK I'M GOOD』を3月6日(金)にリリース決定&来日公演

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シアトルで育ち、ブルックリンで暮らすカッサ・オーバーオールは、ジャズミュージシャン、MC、シンガー、プロデューサー、そしてドラマーである。彼にとっては2枚目となる最新アルバム『I THINK I'M GOOD』がジャイルス・ピーターソン率いるBrownswoodより3月6日(金)にリリースされることがアナウンスされ、同時に新曲「Show Me a Prison (Feat. J Hoard & Angela Davis)」が公開された。


ロンドンやLA、そしてメルボルンなど各地でジャズシーンはクロスオーバーな動きをみせており、正に活況をむかえているが、最新作『I THINK I'M GOOD』はその本流であるニューヨークの最先端を捉えた作品だと言える。ジョエル・ロス、ビッグユキ、モーガン・ゲーリン、ユリウス・ロドリゲス、メラニー・チャールズ、セオ・クローカー、ブランディー・ヤンガーといった有望な若手や定評のあるプレーヤーたちが集い完成した最新作は、ヒップホップ、ジャズ、そして即興のエッセンスが見事に融合した作品となっている。マッドリブ、フライング・ロータス、ソランジュ、ケンドリック・ラマー同様、ジャンルを飛び越えることに果敢に挑戦し、それを実現したプロデューサーでもあるカッサ・オーバーオールは自身のことを「バックパックジャズプロデューサー」だと語る。


■カッサ・オーバーオール コメント

最近、自分のことをバックパックジャズプロデューサーだと思い始めたよ。ジャズミュージシャンでバックパックラッパーで、ベッドルームプロデューサーを足した感じ。ベッドルームプロデューサーは大抵ひとりでじっとこもっているものだだけれど、バックパックプロデューサーは協力的で移動型で、僕らの音楽の伝統である“即興”の真の意味を完全に捉えている。僕のスタジオは常に僕と一緒に移動しているから、いつどこにいても自分のペースで取り組むことができるんだ。

最新作『I THINK I'M GOOD』の国内盤CDは3月6日に発売、ボーナストラックが追加収録され、解説書が封入される。また、現在iTunesでアルバムを予約すると公開中の3曲がいち早くダウンロードできる。

<KASSA OVERALL 来日公演>

2020年2月17日(月)2020年2月18日(火)
東京・青山Blue Note Tokyo
[1st] Open5:30pm Start6:30pm
[2nd] Open8:15pm Start9:00pm
チケット: ¥6,800(税込)
メンバー:
Kassa Overall(ds,vo) カッサ・オーバーオール(ドラムス、ヴォーカル)
Morgan Guerin(sax) モーガン・ゲリン(サックス)
Paul Wilson(key) ポール・ウィルソン(キーボード)
Julius Rodriguez(p) ジュリアス・ロドリゲス(ピアノ)
公演詳細: http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/kassa-overall/



『I THINK I'M GOOD』

2020年3月6日(金)
国内盤CD BRC-630 ¥2,200+税
国内盤特典:ボーナストラック追加収録/解説書封入
BEAT RECORDS / BROWNSWOOD RECORDINGS

TRACKLISTING
01. Visible Walls
02. Please Don’t Kill Me (feat. Joel Ross & Theo Croker)
03. Find Me (feat. J Hoard)
04. I Know You See Me (feat. J Hoard & Melanie Charles)
05. Sleeping on the Train
06. Show Me a Prison (feat. J Hoard & Angela Davis)
07. Halfway House

◆BEATINK オフィシャルサイト
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