春ねむり、氷点下30度のロシアで撮影された「ファンファーレ」MV

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春ねむりが、自身の新しい幕開けに当て書きした新曲「ファンファーレ」が、彼女の誕生日当日である本日1月10日(金)に配信リリースされた。そのミュージックビデオも公開されている。

◆「ファンファーレ」 MV

大きな鐘と豪華なブラスの音など、祝福、始まりのパレードをイメージさせる同曲は、これまでのレパートリーとは一線を画したナンバーだ。そのミュージック・ビデオは真冬のロシアで撮影され、氷点下30度という超極寒の中での撮影は、凍結したアムール川の氷上で行われた。過酷な環境の中で歌う彼女の覚悟を決めたストイックな表情と、“目覚め”の喜びが収められている。



さらに、3月には自身初の北米ツアー<HARU NEMURI“North America Tour 2020”>の開催が決定した。3月16日(月)〜21日(土)にオースティンで行われる世界最大規模のフェス<SXSW>を皮切りに、ダラス、ブルックリン、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコなど、北米全6都市での公演がアナウンスされている。チケットは本日より販売開始、詳細は2020年より新たにオープンした海外向けのオフィシャルホームページ“harunemuri.love”で確認できる。



また、新ヴィジュアル&ロゴも公開され、ホームページには春ねむりによるステートメントも掲載されている。

■【春ねむり ステートメント】

2010年のはじめ、わたしは14歳の少女だった。少しばかり保守的な両親と、2歳下の妹と一緒に、海と坂のある街に住んでいて、運動が嫌いで勉強が得意な、ありふれた少女だった。
このころ、わたしは常に受動する者であった。「考える」という行為を知らず、生きているという実感がまるでなかった。

それから数年後、ロックンロールがわたしを見つけてくれた日、わたしの人生は永遠に変わった。わたしはわたしがいのちであるということを知り、思想を手に入れた。
今日に至るまでわたしのせかいは拡張を続け、善いものも悪いものも、ささいなことも大層なことも、すべてがわたしをつくる要素となった。
わたしはたくさんのひとと芸術に愛され、また、同じくらいたくさんの悪意に出会いながら、今日まで生き延びた。
2020年のはじめ、わたしは24歳になり、東京に住んでいる。10年前とは違って、自分の好きな服を着て、好きな音楽をきいて、好きなときに眠り、好きなときに好きなひとに会う。表現するよろこびを知っていて、昔よりすこしは自分のことが好きだ。
時代が変わっても、今日も変わらず、どこかで誰かが傷つけられたり死んだりする。
生命を奪うのはいつも凡庸な悪ーつまり人間の無思想性である。だからわたしは、考えるという営みを諦めないで居たいし、能動する者で在りたい。
せかいは常に不完全で、時代は常に未完成である。ここからの10年間も、せかいがどうなっていくのか、誰もまだ知ることはない。でも、だからこそわたしたちは、いつだってわたしたちの手でそれをつくることができる。
わたしたちがせかいを眼差すとき、誰かを愛するとき、なにかを選ぶとき−それはつまり「生きる」とき、このファンファーレが鳴り響き、きみのための祈りになることを願って止まない。

■配信「ファンファーレ」



2020年1月10日(金)発売

【ファンファーレ|配信サイト一覧】
・Spotify
http://open.spotify.com/album/4OXu5jrolFzwHUxKLgFqdl
・Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/id1491501342
・iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/id1491501342
・Other Store
http://smarturl.it/harunemuri_fanfare

■<HARU NEMURI“North America Tour 2020”>

2020年3月16日(月)〜21日(土) アメリカ・テキサス州 オースティン「SXSW2020」
2020年3月22日(日) アメリカ・テキサス州 ダラス「Three Links」
2020年3月24日(火) アメリカ・ニューヨーク州 ブルックリン「Knitting Factory」
2020年3月25日(水) アメリカ・イリノイ州 シカゴ「Sleeping Village」
2020年3月27日(金) アメリカ・カリフォルニア州 ロサンゼルス「Echoplex」
2020年3月29日(日) アメリカ・カリフォルニア州 サンフランシスコ「DNA Lounge」

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