androp、10年間を辿るアニバーサリーライブ「音楽やっていて良かった」

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andropが、デビュー10周年を締めくくるアニバーサリーライブ<androp -10th. Anniversary live->を1月11日(土)、12日(日)の2日間、東京・人見記念講堂にて開催した。そのオフィシャルレポートをお届けする。

◆androp画像

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デビュー10周年のアニバーサリーイヤーとしてドキュメンタリームービーの上映など、様々な企画を行っているandrop。1月11、12日に東京・人見記念講堂でアニバーサリーライブを開催。公演決定を発表するや即ソールドアウトとなった2日間。andropのアニバーサリーを祝おうと、高倍率のプレミアチケットを手にしたファンが集まった。

2009年12月にデビューしてからの10年間を凝縮し、楽曲で一つひとつを丁寧に辿る、”集大成”のような内容となった本ライブ。オープニングは内澤崇仁(Vo,G)が無音の中で登場し、「Image Word」を歌唱。1人でそっと歌い始めたところに、メンバーが1人、また1人と加わっていく。「andropメンバー4人、初めてスタジオで呼吸を合わせた曲」という当時の様子を再現しているかのようなオープニングの演出に涙を流すファンも。その後はデビューから順を辿るよう、初期の楽曲から披露した。MCでは内澤が「End roll」制作時を振り返り「そのときは10年続けようとか続けられるとか思っていなくて……」と話し、「今、どう思っているかというと、”音楽やっていて良かったな“ “今日このステージに立てて良かったな”と思っています」とライブに懸ける想いを伝えた。


また、この日はCreepy Nutsがサプライズで登場、ステージに現れると大きな歓声が。2017年にコラボレーションをした「SOS! feat. Creepy Nuts」を披露して、会場を盛り上げた。

そしてアンコールの終了後、止まないコールに応えて、ダブルアンコールで再登場。出来たばかりという未発表の新曲を披露し、10周年という節目と共にこれから始まる11年目を感じさせてライブは幕を閉じた。「Voice」「Yeah! Yeah! Yeah!」「Hikari」「Koi」などのヒット曲の数々、その時々を彷彿とさせるセットや演出に、ファンも想い出を辿ったに違いない。

6月12日からの全国ワンマンライブハウスツアーの開催も決定し、引き続き止まることなく進み続けるandorpから目が離せない。


撮影◎Rui Hashimoto (SOUND SHOOTER)

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<androp -10th. Anniversary live->〈Day2〉2020年1月12日(火)@東京・人見記念講堂 セットリスト

01. Image Word
02. Roots
03. Colorful
04. MirrorDance
05. Bell
06. Bright Siren
07. End roll
08. World.Words.Lights.
09. Boohoo
10. Voice
11. One
12. Yeah! Yeah! Yeah!
13. Kaonashi
14. Joker
15. Prism
16. Ao
17. SOS! feat. Creepy Nuts
18. Hikari

Encore
19. Koi
20. C
21. Home

Double Encore
22. 未発表新曲

<2020年 全国ワンマンライブハウスツアー>

2020年
6月12日(金)東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO
open 18:15 / start 19:00

6月14日(日)宮城・仙台 Darwin
open 16:30 / start 17:00

6月18日(木)福岡・DRUM Be-1
open 18:30 / start 19:00

6月20日(土)広島・LIVE VANQUISH
open 17:30 / start 18:00

6月21日(日)香川・高松 DIME
open 16:30 / start 17:00

6月27日(土)大阪・心斎橋 BIGCAT
open 17:00 / start 18:00

6月28日(日)愛知・NAGOYA CLUB QUATTRO
open 16:30 / start 17:00

7月3日(金)石川・金沢 AZ
open 18:30 / start 19:00

7月9日(木)東京・EX THEATER ROPPONGI
open 18:00 / start 19:00

チケット代:¥4,500(税込)
※6歳以上チケット必要
※詳細はオフィシャルサイト(http://www.androp.jp/)をご覧ください。

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