エミネム、20曲入りの新作をサプライズ・リリース。E・シーラン、ジュース・ワールドらとコラボ

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エミネムが1月17日、ニュー・アルバム『Music To Be Murdered By』をリリースした。前作『Kamikaze』(2018年)同様、予告なしのサプライズ・リリースとなった。

◆エミネム動画、画像

新作には20曲が収録され、エド・シーラン、先月急逝したラッパーのジュース・ワールド、Qティップ、女性ヴォーカリストのスカイラー・グレイ、ロイス・ダ・ファイブ・ナインらとのコラボがある。

アルバムの配信と同時に、収録曲の1つ「Darkness」のミュージック・ビデオも公開された。「暗闇の中に1人でいたくない」と始まり、2017年10月に起きたラスベガス・ストリップ銃乱射事件を彷彿させる内容で、最後に「これはいつ終わるんだ? 十分な数の人たちが気に掛けるようになったとき」とのメッセージを映し出し、選挙への登録と銃の規制を呼び掛けた。



『Music To Be Murdered By』のトラッキングリストは以下のとおり──

1) Premonition - Intro
2) Unaccommodating ft. ヤング・M.A
3) You Gon’ Learn ft. ロイス・ダ・ファイブ・ナイン & White Gold
4) Alfred - Interlude
5) Those Kinda Nights ft. エド・シーラン
6) In Too Deep
7) Godzilla ft. ジュース・ワールド
8) Darkness
9) Leaving Heaven ft. スカイラー・グレイ
10) Yah Yah ft. ロイス・ダ・ファイブ・ナイン、ブラック・ソート、 Qティップ & Denaun
11) Stepdad - Intro
12) Stepdad
13) Marsh
14) Never Love Again
15) Little Engine
16) Lock It Up ft. アンダーソン・パーク
17) Farewell
18) No Regrets ft. Don Toliver
19) I Will ft. KXNG Crooked, ロイス・ダ・ファイブ・ナイン & Joell Ortiz
20) Alfred - Outro





アルバムのタイトルは、アルフレッド・ヒチコック監督が1958年にリリースした同名タイトルのアルバムにインスパイアされているそうだ。このアルバムからのサンプリングおよび「Alfred」とのタイトルが付けられた曲が収録されている。

Ako Suzuki
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