ジェイムズ・ヘットフィールド、デイヴ・ムステインら、クリフ・バートンの父を追悼

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メタリカの元ベーシスト、故クリフ・バートンの父レイさんが亡くなり、家族同然の付き合いだったメタリカのメンバーのみならず、メガデス、フェイス・ノー・モアのメンバーからも追悼の言葉が寄せられた。

◆追悼メッセージ

フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドは「ミスター・レイ・バートンは僕のヒーローだ」と2度繰り返し、「彼ほどポジティブな人に会ったことはない」と称え、「彼は息子たちや奥さんと一緒にいるため、この世を去った。僕の人生が彼の恩恵にあずかったことをとても感謝している」との弔辞をメタリカのオフィシャル・サイトに掲載した。

ベーシストのロバート・トゥルージロは、「“あなたのインスピレーションは? どんな人になりたい?”って訊かれたら、僕の答えは“ミスター・レイ・バートンのようになりたい!”だった。レイは、僕らみんなが望む、必要とする父親だった」と、カーク・ハメットは「レイへたくさんの愛を」と、追悼した。

ラーズ・ウルリッヒは、「レイ… あなたが足を踏み入れた全ての部屋を明るくし、あなたのポジティブなエネルギー、不屈の精神、決して力まない性格で僕らみんなにインスピレーションを与え、誰に対しても一緒にいると居心地よく感じさせてくれて、ありがとう…」と綴っている。



また、元メタリカのメンバー、メガデスのデイヴ・ムステインは「レイ・バートンの訃報を知り、とても悲しい。クリフに敬意を表し、僕が初めて“In My Darkest Hour”をプレイしたとき、彼はそこにいた。レイ、安らかに。寂しくなる」と、デイヴィッド・エレフソンは「彼はとても優しく素敵な人で、僕やデイヴ、メガデスにいつも関心を持ってくれていた。彼がクリフのレガシーを生かし続け、メタル・コミュニティーの一員になったのを見るのは素晴らしいと思ってた。彼は、人生しっかり生きろっていうインスピレーションだった」と、哀悼した。





フェイス・ノー・モアのドラマー、マイク・ボーディンは「R.I.P. to 偉大なレイ・バートン 彼の優しさ、素晴らしい性格に対する僕の感謝の気持ちを言葉にするのは難しい。僕の人生で45年間もそれがあったとは、なんてビッグな贈り物だったことか。本当に唯一無二」と、感謝の言葉を口にしている。



レイさんは1月15日、94歳で亡くなった。メタリカのファンからもたくさんの追悼の言葉が寄せられている。

Ako Suzuki
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