ローランド、ステージで映える存在感のあるデザインの電子ドラム新シリーズ「V-Drums Acoustic Design」

ツイート

ローランドがアメリカNAMM Show 2020で電子ドラム「V-Drums」の新製品を発表。ステージで映える本格的なルックスとアコースティック・ドラムさながらの演奏感を実現した新シリーズ「V-Drums Acoustic Design(Vドラム・アコースティック・デザイン・シリーズ)」3機種が登場した。発売は5月下旬予定。

「V-Drums Acoustic Designシリーズ」は、これまでの「Vドラム」で好評を得てきた高品位な「音」と「演奏表現力」に加えて、よりドラムらしい「デザイン」をテーマに設計した、新しいコンセプトの電子ドラム。


実際のドラム・セットと同じサイズのドラム・パッドやシンバルを配置し、あたかもアコースティック・ドラムを前にしているような臨場感と、自然な演奏感を実現。心置きなく熱中して演奏を楽しめる、これまでにないワンランク上の演奏体験を提供する。ラインナップは最上位モデルの「VAD506」、シンプルなセット構成の「VAD503」、省スペース・タイプのコンパクトな「VAD306」の3機種。スタイルや設置場所に合わせて最適なモデルを選択できる。

タムやバス・ドラムには、光沢のある黒のカバリングを施した専用パッドを新たに開発。タムには木製の深胴シェルを、バス・ドラムには大口径の20インチのパッドを採用しドラムらしいルックスと演奏感を実現。クラッシュ・シンバルには、大口径で薄型の新設計パッドを装備。シンバルの自然な揺れを再現し、叩き心地が大幅に向上している。また、スネアとライド・シンバルには、「V-Drums」のフラッグシップ・モデル「TD-50シリーズ」で、そのリアルな演奏感が高い評価を得ている「PD-140DS」と「CY-18DR」を採用した(VDA306はスネアが「PDA120LSBK」、ライド・シンバルが「CY-13R」)。


▲ドラムらしい存在感のあるルックスと、高い演奏表現力を備えたシリーズ最上位モデル「VAD506」。


▲「VAD506」と同等の性能を持ちながら、タムを1点、クラッシュ・シンバルを1点にした「VAD503」。


▲専用設計のタムとドラム音源「TD-17」を採用した、コンパクトな省スペース・モデル「VAD306」。

ドラム音源は、アコースティック・ドラムの音色を強化した最新の「TD-27」を採用(VDA306の音源は「TD-17」)。最新技術「PureAcoustic Ambience Technology」を搭載し、曲や音色に合わせてドラマーにとって自然で心地よい音の響きを再現。より深く演奏に集中できる。700以上のインスト、55の新規プリセット・キットを搭載。高品位なアコースティック音色はもちろん、あらゆるジャンルの音楽に対応するバリエーション豊富なサウンドを網羅している。

製品情報

◆VAD506
価格:オープン(市場想定価格 517,000円前後 税込)
◆VAD503
価格:オープン(市場想定価格 440,000円前後 税込) 
◆VAD306
価格:オープン(市場想定価格 275,000円前後 税込) 
発売日:2020年5月下旬
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス