プロ愛用の88鍵ステージピアノが気軽に持ち運べるサイズで登場、スピーカーも搭載したローランド「RD-88」
プロ・ミュージシャンに愛用されているローランドのステージピアノ「RDシリーズ」の高品位なサウンドと演奏性能を、持ち運びがカンタンなコンパクトなサイズに凝縮した「RD-88」が登場。3月下旬に発売される。
▲鍵盤はPHA-4スタンダード鍵盤(エスケープメント付き、象牙調)。搭載音源はZEN-Core、SuperNATURAL Piano、SuperNATURAL E.Piano。音色はカテゴリーごとに用意されたボタンから、お気に入りのサウンドをすばやく見つけることができる。
ローランドの「RDシリーズ」は、30年以上にわたり、プロ・ミュージシャンに愛用されてきたステージピアノ。アメリカの楽器ショーNAMM 2020で発表のシリーズ最新モデル「RD-88」は、世界中で高い評価を得ている「RDシリーズ」のサウンドと演奏性能を、奥行き約26cmのコンパクトなボディに凝縮したピアノだ。
88鍵の本格的なステージピアノながら13.5kgと軽量かつ頑丈な構造なので、自宅からスタジオやライブ会場へ気軽に持ち運んで、小さなステージや狭いリハーサル・スタジオでも一人ですばやくセットアップが行える。
▲オプションのスタンドを使ったセッティング例。ペダル・スイッチは付属する。
音色は繊細なタッチの違いにもスムーズに対応し自然な音色変化や減衰音まで実現するアコースティック・ピアノ・サウンドや、表現力豊かで迫力のあるエレクトリック・ピアノ・サウンドを搭載。鍵盤は自然な演奏感を実現するハンマー・アクション構造のピアノ鍵盤を搭載する。音色をすばやく選択できるボタンや、演奏する会場に合わせて音量や音質、エフェクトを即座に調整できるつまみなど、ステージ演奏に最適な操作性も備えている。
また、Apple社のライブ演奏用アプリケーション「MainStage」との連携機能により、Mac上のソフトウェア・シンセサイザー音源を使ってライブ演奏することも可能。「RD-88」の内蔵音色と重ねるなど、オリジナリティあふれるサウンドで演奏が楽しめる。
さらに、「RDシリーズ」初となるスピーカー・システムを搭載。外部スピーカーの接続が不要で、手間をかけずにすぐに演奏を始めることができる。自宅での練習やサウンドチェックなどにも便利な、どこでも気軽に使える仕様のステージピアノとなっている。
▲PHONES、OUTPUT、MIC INPUT、LINE INPUT、PEDAL(DAMPER、FC1、FC2)、MIDI OUT、USB MEMORY、USB COMPUTER、DC IN端子を用意。電源は付属のACアダプターを使用。
製品情報
価格:オープン(市場想定価格 132,000円前後 税込)
発売日:2020年3月下旬
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