【インタビュー】キム・ヒョンジュン、「ステージの上で燃え尽きたいです」

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キム・ヒョンジュンが、2月5日(水)にニューアルバム『月と太陽と君の歌』をリリースする。彼が作り出す多彩な音楽の両局面を「月」と「太陽」、 そしてその聴き手である「君」からなるタイトル通りに、キム・ヒョンジュンの音楽の集大成と言える作品だ。また、彼のレーベル「HENECIA MUSIC」第1弾アルバムである今作について、BARKSはインタビューを実施。さらに、今作をひっさげたコンセプチュアルな全国ツアーについて、意気込みや構想も訊いた。

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■ 2年間で感じた感情が全て込められている

── 日本では約5年ぶりのフルアルバムがリリース。そんなに時間が経っていたんですね。

キム・ヒョンジュン:僕も5年ぶりという実感はあまりなくて。シングルをコンスタントに出して、ワールドツアーや日本ツアーを廻ったりして忙しく過ごしていたので、そんなに経っていたことに僕が驚いているくらいです。今回のアルバムは15曲収録されているんですが、自分のレーベルを設立して以降のシングルとそのカップリングも多く入っています。こんなに自分はシングルをたくさん出していたんだと改めて感じると共に、5年間、音楽活動を頑張ってきたんだなという実感も得られました。

── アルバム全体のコンセプトや、伝えたかった思いについてはいかがですか?

キム・ヒョンジュン:このアルバムのために2年もの時間を費やしたんです。自分で全曲プロデュースしているのでそれだけかかったんですが、その間、本当にさまざまなことがありました。つらいこと、大変なこと、逆に希望を感じたこともあったし、今作にはそんな2年間で感じた感情が全て込められているなって。過ぎてみると、“人はただ感情に任せて生きていてはダメだ”ということも学びましたし、そうやって自分に気付きを与えてくれたいろんな気持ちを、ここできちんとまとめてみたいという思いもありました。

── 今作のために書き下ろした新曲であり、アルバムのタイトル曲である「月と太陽と君の歌」はどんなコンセプトで制作していきましたか?

キム・ヒョンジュン:太陽と月というのは、僕たちに何かを与えてくれる存在だと思うんです。なので、みんなが寂しくなったり、つらい気持ちになったときは、僕が君のために太陽と月になる……という思いを込めました。決して悲しい歌ではなく、“君は孤独じゃないよ、僕が隣にいつもいる”というメッセージが届いたらと思います。



── 歌詞を読むとファンの方に向けて歌っているような部分もありますね。

キム・ヒョンジュン:この曲は、まさにファンの皆さんに対する思いが込められていると言っていいと思います。特に気を使ったのがサビの“Close your eyes I’m in your heart”というフレーズで、人間は、もちろん睡眠中もそうですけど、休息をとりたいときに目を閉じますよね。なので“リラックスして生きてほしい。僕が隣にいる、僕が君の心臓だよ”という思いをそこに込めました。また、別のサビの“Close your eyes and kiss the sky”は、僕も作詞しながら気付いたことなんですが、空とキスするためには寝転ばなければいけないですよね? なのでそこは、“ラクな気持ちで休んで、空にキスしてほしい”という意味になっています。

── “声が枯れるまで I will sing for you”の歌詞は、キム・ヒョンジュンさんの決意や覚悟のようなものを感じました。

キム・ヒョンジュン:そうですね。果てしなく、限りなく叫ぶんだ!!という。この部分にも“僕がいつもそばにいるから”という気持ちを込めています。

── 「月と太陽と君の歌」のレコーディングで意識したことはなんですか?

キム・ヒョンジュン:少し落ち着いた感じで、そして、男性的なニュアンスも込めたいと思いました。というのも、この曲は告白ソングにもとれるし、癒しの音楽として聴いていただいてもいいかなと思うんです。“僕が一緒だよ”と歌っているので、プロポーズソングにもピッタリかもしれませんね。レコーディングでは、そういうさまざまなシチュエーションに、より合う歌い方を目指していきました。高音より中音域の音を多用しているので、ギターやピアノの弾き語りにも向いていると思います。ぜひカバーしてもらえたらうれしいです。

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