いい音爆音アワー vol.110 ｢新春ナイス♪イントロ特集」

2020.1.22 15:28

いい音爆音アワー vol.110　新春ナイス♪イントロ特集

2020年 1月15日（水）＠風知空知

2020年が始まりました。21世紀になってもう20年なんて、改めてビックリです…。
一年の始まりは１月、音楽の始まりはイントロ、ということで、2020年最初のバクオンはイントロ特集にしました。
実はイントロをテーマにするのはこれが3回目。でもやはり、イントロというものは、ポップミュージックにとって重要なものだと思うし、クリエイターたちがセンスをふりしぼって作ったイントロたちは、今も魅力的に我々を音楽に引き込んでくれますからね。
今回は始まりの楽器に注目してみました。
ちなみに、前2回でご紹介した曲は除外してありますので、「えー、〇〇がないじゃん！」などと、ご不満に思われるかもしれませんが、悪しからず。

福岡智彦（いい音研究所）

セットリスト

▶ドラム始まりイントロ

トライセラトップス「2020」
2002年に、近未来＝2020年の自分たちへの思いを歌った名曲。
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  15th シングル（2002年5月1日発売）
  5th アルバム『DAWN WORLD』（2002年10月9日発売）収録
  作詞・作曲：和田唱／編曲・プロデュース：TRICERATOPS & 木﨑賢治
  レーベル：ビクターエンタテインメント
  オリコン24位　アルバムは17位
  
  ＊drums: 吉田佳史
  ・ビクター移籍後初シングル
  TRICERATOPS：
  1995年10月、和田唱と林幸治が出会う。
  1996年2月、吉田佳史と出会い、3人で”TRICERATOPS”を結成。
  　同年7月、渋谷ラ・ママで初ライブを行う。
  1997年5月25日、bounce recordsよりミニアルバム『TRICERATOPS』をリリース。
  　同年7月21日、エピックレコードジャパンより1st シングル「Raspberry」リリース。
  1999年5月19日、8th シングル「GOING TO THE MOON」リリース。ポカリスエットのCMに起用され、オリコン5位のヒット。
  　同年11月10日、3rd アルバム『A FILM ABOUT THE BLUES』リリース。こちらもオリコン5位のヒットを記録、同アルバムのツアーファイナルで初の日本武道館公演を行った。
  2002年、ビクターエンタテインメントに移籍。
  2008年、tearbridge recordsに移籍。

Madonna「Dress You Up」
この上なくシンプルなドラムイントロは、時間がなかったから？
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  第5弾シングル（1985年7月31日発売）
  2nd アルバム『Like a Virgin』（1984年11月12日発売）収録
  作詞・作曲：Andrea LaRusso, Peggy Stanziale／プロデュース：Nile Rodgers
  レーベル：Sire Records (Warner Bros.)
  全米5位、全英5位　アルバムは全米・全英1位、オリコン2位
  
  ＊ドラムはドラムマシンでしょう。
  ・アルバムの中で最後にレコーディングされた。LaRussoとStanzialeは他でも忙しく、曲作りが遅れていた。やっと歌詞ができてきたとき、ロジャースは今から曲を待ってレコーディングをするのはスケジュール的にむずかしいと、却下しようとするが、マドンナがその歌詞をいたく気に入り、どうしてもアルバムに入れたいと説き伏せた。

U2「Sunday Bloody Sunday」
このイントロ・ドラムはインパクト大。
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  3rd シングル（1983年3月11日発売）
  3rd アルバム『War（闘）』（1983年2月28日発売）収録
  作詞・作曲：U2／プロデュース：Steve Lillywhite
  レーベル：Island
  アルバムは全英1位、全米12位
  
  ＊ドラムはもちろんLarry Mullen Jr.
  ・「血の日曜日事件」：1972年1月30日、北アイルランドのロンドンデリーで、デモ行進中の非武装の市民27名がイギリス陸軍落下傘連隊に銃撃された事件。14名死亡、13名負傷。
  ・ジョン・レノン&オノ・ヨーコ『Sometime in New York City』（1972）に収録されている「Sunday Bloody Sunday（血の日曜日）」に触発された。
  ・electric violin: Steve Wickham　ある朝バス停で、偶然出会ったエッジに自らを売り込み、参加することになった。

The Beatles「Please Mr. Postman」
ハイハット、8分音符ひとつだけ。最も短いイントロ？
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  2nd アルバム『With the Beatles』（1963年11月22日発売）収録
  作詞・作曲：Georgia Dobbins, William Garrett, Freddie Gorman, Brian Holland, Robert Bateman／プロデュース：George Martin
  カヴァー：オリジナルは”The Marvelettes”の1st シングル（1961年8月21日発売）。
  レーベル：Parlophone
  アルバムは全英1位
  
  ＊ドラムはもちろんRingo Starr。
  ・Georgia Dobbinsは”The Marvelettes”のデビュー前のメンバー。
  ・英米ではシングル発売されず。

▶イントロなし＝ヴォーカル始まり

Elvis Costello and the Attractions「Accidents Will Happen」
コステロはビートルズと並んで、ヴォーカル始まりが多いアーティスト。
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  第２弾シングル（1979年5月4日発売）
  3rd アルバム『Armed Forces』（1979年1月5日発売）収録
  作詞・作曲：Elvis Costello／プロデュース：Nick Lowe
  レーベル：Radar Records(UK) / Columbia(US)
  全英28位　アルバムは全英2位、全米10位
  
  ・"The Attractions"=Steve Nieve (key & ukulele), Bruce Thomas (b), Pete Thomas (dr)（BruceとPeteは親戚ではない）
  エルヴィス・コステロ（本名：Declan Patrick MacManus）：
  1954年8月25日、ロンドン・パディントン生まれ。
  父親がアイルランド系でジャズ・トランペッター。
  “Costello”はイタリア系のようだが、アイリッシュに多い苗字。父方の祖母の苗字だった。
  
  1971年、母親とともにリヴァプールへ移住。大学卒業後、生活のために、いくつか事務職につく。
  1974年、ロンドンへ戻り、""Flip City""というバンドを結成。
  1976年、デモテープが認められ、インディレーベルのStiff Recordsと契約する。StiffのJake Rivieraの勧めで、“Elvis Costello”と名乗るようになる。
  1977年2月22日、1st アルバム『My Aim Is True』リリース。
  　同年3月22日、1st シングル「Less Than Zero」リリース。全英14位。
  　その時点ではStiffは英国内にしか販売ルートをもたなかったので、なんとかしたいと、CBS Recordsの重役たちが集まるコンベンション会場の外で、ストリートライブを敢行した。逮捕されたが、数ヶ月後、首尾よく米国のColumbia Recordsと契約することができた。
  　同年終盤、パーマネントなバックバンドとして、 “The Attractions”を結成する。
  　この頃、Jake RivieraがStiffを離れ、ニック・ロウとコステロを連れて、できたばかりのレーベル、Rader Recordsに移る。
  1978年3月17日、Raderより、2nd アルバム（“Elvis Costello and the Attractions”名義）『This Year's Model』リリース。
  1979年1月5日、3rd アルバム『Armed Forces』リリース。全英2位。シングル「Oliver's Army」も全英2位。
  　同年、“the Specials”のデビューアルバムをプロデュース。
  1980年2月15日、4th アルバム『Get Happy!!』リリース。
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Queen「Don't Stop Me Now」
歌詞は「Highway Star」と同じくらいバカみたいだけど、他は非の打ち所なし。
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  第2弾シングル（1979年1月5日発売）
  7th アルバム『Jazz』（1978年11月10日発売）収録
  作詞・作曲：Freddy Mercury／プロデューサー：Roy Thomas Baker
  レーベル：EMI（英）／Elektra（米）
  全英9位、全米86位　アルバムは全英2位、全米6位
  
  ・ギターはソロしか入ってないが、ボツ・テイクには全編ギターが入っていた。そのバージョンは2011年に発売されたリマスター盤のボーナスEPに収録されている。
  ・「Rolling Stone」誌が2014年に行った読者投票「10 Greatest Queen Songs」で3位。1位は「Bohemian Rhapsody」、2位は「Fat Bottomed Girls」。
  ・CMなどに何度も使われているが、映画では2004年のゾンビ・コメディ「Shaun of the Dead」、ロシア系米国人のアクション映画「Hardcore Henry」（2015年）など。2018年の「Bohemian Rhapsody」では1979年1月26、27日にベルギー・ブリュッセルの「Forest National」で行われたライブの映像が、エンドロールで流された。

宇多田ヒカル「Flavor of Life -Ballad Version-」
低音から高音まで広い音域にまたがる難しい曲。みごとな歌唱。
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  18th シングル「Flavor of Life」のB面（2007年2月28日発売）
  5th アルバム『HEART STATION』（2008年3月19日発売）収録
  作詞・作曲：宇多田ヒカル／編曲：宇多田ヒカル、Alexis Smith、冨田謙
  レーベル：東芝EMI
  オリコン3週連続1位　アルバムもオリコン1位
  
  ・TBS系列ドラマ『花より男子2（リターンズ）』の挿入歌として書き下ろした曲。A面のオリジナルバージョンを聴かせたら、「バラードにしてほしい」と言われ、このバージョンを作った。
  ・2007年度デジタルシングル・ダウンロード数720万は世界2位（1位はAvril Lavigne「Girlfriend」）。
  うただ　ひかる：
  1983年1月19日、米国ニューヨーク生まれ。
  父は宇多田照實、母は藤圭子。
  1999年3月10日、東芝EMIより、1st アルバム『First Love』をリリース。累計売上枚数765万枚を超え、日本国内アルバムセールスで歴代1位。
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▶SE始まり

The Cascades「Rhythm of the Rain（悲しき雨音）」
しみじみといい曲です。悲しくなんかない。
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  2nd シングル（1962年11月発売）
  1st アルバム『Rhythm of the Rain』（1962年発売）収録
  作詞・作曲：John Claude Gummoe／編曲：Perry Botkin Jr.／プロデュース：Barry De Vorzon
  レーベル：Valiant Records
  全米3位（年間5位）、全英5位
  
  ＊SEは雷の音
  ・演奏："Wrecking Crew" - Hal Blaine (dr), Carol Kaye (b), Glen Campbell (g)
  ・1979年の英国映画「さらば青春の光」のサウンドトラックで使用された。
  カスケーズ：
  60年代初め、米国海軍のカリフォルニア州サンディエゴ基地のバンドが母体となり、結成された。
  1962年、シングル「There's a Reason」でデビュー。
  　同年11月、2nd シングル「Rhythm of the Rain（悲しき雨音）」リリース。
  1967年、リードヴォーカルのJohn Gummoeが脱退。
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Electric Light Orchestra「All Over The World」
この曲のドラム・プレイも好きなのです♪
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  第4弾シングル（1980年7月発売）
  OST アルバム『XANADU』（1980年6月27日発売）収録
  作詞・作曲・プロデュース： Jeff Lynne
  レーベル：Jet (UK) / MCA (US)
  全英11位、全米13位　アルバムは全英2位、全米4位
  
  ＊SE：ガヤガヤの中から”1,2,3,4,”のカウント
  ・ブリッジで、世界の都市の名前を連呼、 London, Hamburg, Paris, Rome, Rio de Janeiro, Hong Kong, Tokyo, Los Angeles, New York City, Amsterdam, Monte Carlo, 最後に「Shard End」とあるがこれは英国Birminghamの郊外の町、Jeff Lynneが生まれたところ。
  ・アルバムは1980年の映画「Xanadu」のサウンド・トラック。Side-1がOlivia Newton-John、Side-2がELOという構成。
  エレクトリック・ライト・オーケストラ：
  英国バーミンガム出身のバンド
  1971年、前身の”The Move”を経て、Roy Wood、ジェフ・リン、Bev Bevan (dr)により結成。12月に1st アルバム『Electric Light Orchestra』をリリース。
  ウッドが抜け、Richard Tandy (key,b)が加入。チェロ2名とヴァイオリン1名も常駐し、ユニークな編成が異彩を放つロック・バンドとして注目を集める。
  1974年9月、4th アルバム『Eldorado』リリース。本作より、ルイス・クラークLouis Clarkがストリングス・アレンジ。米国でゴールドディスクとなるが英国ではいまいち。
  1975年、Kelly Groucutt (b)加入。
  1979年5月、8th アルバム『Discovery』リリース。初の全英1位。全米は5位。この後、ストリングス・メンバーは解雇される。
  1986年2月、11th アルバム『Balance of Power』リリース後、バンドは活動停止。
  2001年6月、ELOとして15年ぶりの12thアルバム『Zoom』をリリース。
  2014年から”Jeff Lynne's ELO”名義でライブ活動を再開。

キャンディーズ「やさしい悪魔」
アレンジ・演奏もすばらしい♪
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  13th シングル（1977年3月1日発売）
  8th アルバム『キャンディーズ1 1⁄2〜やさしい悪魔〜』（1977年4月21日発売）収録
  作詞：喜多條忠／作曲：吉田拓郎／編曲：馬飼野康二
  レーベル：CBSソニー
  オリコン4位
  
  ＊SEは靴音：吉田拓郎がいろんな靴で試したらしい
  ・拓郎はコーラスでも参加。
  ・この曲を歌う時の衣装はアン・ルイスがデザイン。

山下達郎「Bomber」
この曲から山下達郎への注目度ががぜんアップした。
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  1st シングル「Let's Dance Baby」のB面（1979年1月25日発売）
  4th アルバム『GO AHEAD!』（1978年12月20日発売）収録
  作詞：吉田美奈子／作曲：山下達郎／プロデュース：山下達郎
  dr: 上原裕／b: 田中章弘／g: 椎名和夫
  
  ＊SEは工事現場のドリル（削岩機）の音（ベストなどではSEがカットされている）
  ・「Let's Dance Baby」は”ザ・キング・トーンズ”の1978年のアルバム『レゼレクト銀河からの帰還』に提供した曲。ディレクター小杉理宇造が気に入り、アルバム4作目にして初のシングル曲となった。
  ・「Bomber」は”アイズレー・ブラザーズ”のようなハード・ファンクをやってみようと思って作ったとのこと。なぜか大阪のディスコで大ヒットした。それを受けて、大阪ではシングルのAB面を逆にして臨時発売された。

▶ベース始まり

Red Hot Chili Peppers「Around the World」
このへんから激しさの中に叙情性が出てきて、急に好みのバンドになりました。
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  第2弾シングル（1999年9月14日発売）
  7th アルバム『Californication』（1999年6月8日発売）収録
  作詞・作曲：Flea, John Frusciante, Anthony Kiedis, Chad Smith／プロデュース：Rick Rubin
  レーベル：Warner Bros.
  アルバムは全米3位、全英2位、オリコン7位
  
  ＊Fleaらしい、ディストーションをかけたベース
  ・このイントロは""Budgie""というウェールズのハードロックバンドのという曲のリフに発想を得た。「Breadfan」ではギターがこの音形を弾いている。
  ・最後のサビはスキャット的に歌われているが、Kiedisが歌詞に悩んで、デモ段階ではスキャットで歌っていたものを、何度も聴いていたフリーの娘が、最終形でスキャットがなくなってがっかりしたため、最後のサビだけデモの歌を使ったから。
  ・アルバムタイトルの「Californication」は"California"と「姦淫する」という意味の"fornicate"を合わせた造語。

Carly Simon「You're So Vain（うつろな愛）」
ベースのクラウス・フォアマンはビートルズ『Revolver』のジャケット・イラストを描いた人。
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  5th シングル（1972年11月8日発売）
  3rd アルバム『No Secrets』（1972年11月28日発売）収録
  作詞・作曲：Carly Simon／プロデュース：Richard Perry
  レーベル：Elektra
  全米3週連続1位、全英3位、オリコン11位　アルバムは全米1位、全英3位、オリコン3位
  
  ＊ベースはKlaus Voormann
  ・イントロの中の「Son of a gun」というつぶやきは、SimonがVoormannのプレイに対して思わず口にしたもの。
  ・piano: Simon / str. arranged & orchestrated by Paul Buckmaster
  ・たまたまスタジオ電話をしてきたMick Jaggerを、Simonが「これからコーラスの録音なんだけど、来ない？」と誘った。

▶ギター始まり

The Rolling Stones「Brown Sugar」
最初の音が2拍目なので、一瞬頭が分からなくなるよね。
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  先行シングル（1971年4月16日発売）
  9th(英)/11th(米) アルバム『Sticky Fingers』（1971年4月23日発売）収録
  作詞・作曲：Jagger/Richards／プロデュース：Jimmy Miller
  レーベル：Rolling Stones Records
  全米2週連続1位、全英2位　アルバムは全米8週連続1位、全英1位、オリコン9位
  
  ＊イントロのギターはKeith。
  ・「brown sugar」は英俗語で”精製されていないヘロイン”を指す。
  ・Mick Taylorが1969年7月に加入した後の初アルバム。
  ・sax: Bobby Keys / piano: Ian Stewart
  ・アルバムのレコーディングは1970年3月に本格的に始まったが、この曲と「Wild Horses」は1969年の米国ツアーの際、12月2〜4日に米国アラバマ州シェフィールドのマッスルショールズ・スタジオでレコーディングした。
  ・アルバムのジャケットワークはアンディ・ウォーホール。スペインではジッパージャケットが猥褻であるとされ、缶詰入りの女性の指が描かれた物に変更された。
  ・「Rolling Stones Records」からリリースした初のアルバム。Decca(UK)／London(US)との契約は1970年7月31日に終了し、その前日にはアラン・クレインとの契約も解除。しかし、それまでの音源の権利はAllen Kleinと彼の会社ABKCOの手に渡った。

David Bowie「Modern Love」
イントロのギター・フレーズはかっこいいのに、その後1回も出てこないのです。
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  第3弾シングル（1983年9月12日発売）
  15th アルバム『Let's Dance』（1983年4月14日発売）収録
  作詞・作曲：David Bowie／プロデュース：David Bowie & Nile Rodgers
  レーベル：EMI
  全英2位、全米14位　アルバムは全英1位、全米4位、オリコン6位
  
  ＊イントロのギターはNile Rodgersでしょう。
  ・かっこいいドラムはOmar Hakim。
  ・bass: Carmine Rojas / piano: Robert Sabino / sax: Robert Aaron
  ・アルバムは19日間でレコーディングを完了した。

Chicago「25 or 6 to 4（長い夜）」
ギター・イントロでもあり、全編を通してのギター・リフでもある。コード進行とともに王道です。
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  シングル（1970年6月30日発売）
  2nd アルバム『CHICAGO（CHICAGO II／シカゴと23の誓い）』（1970年8月26日発売）
  作詞・作曲：Robert Lamm／プロデュース：James William Guercio
  レーベル：Columbia
  全米4位、全英7位　アルバムは全米4位、全英6位
  　
  ＊ギターはTerry Kath
  ・vocal: Peter Cetera
  ・2枚組アルバム
  ・アルバム名に正式にローマ数字がつくのは『Chicago III』から
  ・有名な「Chicago」ロゴが初めて使われ、グラミーの「Best Album Cover」のノミネートとなる。このロゴをデザインしたJohn Bergは、コカコーラのロゴからインスピレーションを得たと語っている。