ギブソン、斉藤和義の第6弾シグネイチャー・モデル「Kazuyoshi Saito J-45 ADJ 2020 Edition」リリース
ギブソンから斉藤和義の第6弾となるシグネイチャー・モデルが登場。「Gibson Kazuyoshi Saito J-45 ADJ 2020」が1月下旬より限定数で発売される。
ギブソンが斉藤和義との10年以上に渡るコラボレーションに敬意を表しリリースする「Kazuyoshi Saito J-45 ADJ 2020」は、2013年にアジア初のギブソン・アコースティックからのシグネイチャー・モデルとしてリリースされ、完売となった人気機種「Kazuyoshi Saito J-45」の最新2020年バージョン。ファンの熱い要望に応えて実現した、斉藤和義の6本目となるギブソンのシグネイチャー・モデルだ。斉藤和義のガイダンスのもと、米国モンタナ州ボーズマンのギブソン・アコースティック・ファクトリーの熟練のクラフツマン達と綿密なディスカッションを重ねた結果誕生した、アーティストの理想とするギターだ。
ベースとなったのは、斉藤和義所有の貴重な1968年製ヴィンテージJ-45。本人監修のもと、新たなアイデアを採り入れたこだわりの仕様が盛り込み、斉藤和義が理想とするルックス、プレイアビリティ、トーンを100%具現化した。
アップデートされた点としてまず挙げられるのは、トップ材にギブソン独自の「サーマリー・エイジド」と呼ばれる特殊加工を施したシトカ・スプルース・トップを使用したこと。新品でありながらヴィンテージ・ギターに通ずるサウンドの落ち着きと響きの明瞭さをもたらす。ピックアップには新たに「LR Baggs Lyric」を採用。アコースティック感をそのままに自然な増幅を実現した。さらに、サドル部分にはブラック・タスク・アジャスタブル・サドルを採用し、60年代後期モデル同様プレイヤー自ら手軽に弦高調整することが可能となった。そしてネック・プロファイルは、「Kazuyoshi Saito J-160E」「Kazuyoshi Saito J-35」と同様、60年代のデザインを彷彿させるSaito Profileを採用し、最高のプレイアビリティを提供する。
ルックス面においては、「Kazuyoshi Saito」と名前が刻まれたトラスロッド・カバー、ヴィンテージ期のネジ止め・クリームピックガードの外観を限りなく再現したクリーム・ピックガード上の(ボディ・トップへの負担軽減を考慮した)ダミーネジのデザインを採用。そして何より斉藤和義のギターのシンボルカラーである光沢を帯びた美しいエボニー・フィニッシュなど、細部にわたって斉藤和義のこだわりが詰まったギターとなっている。
斉藤和義の卓越したパフォーマンスとクールなルックスの両方に完璧に寄り添う、高い実力値を誇るシグネイチャー・モデル。彼のライブでに本器のプロトタイプを目にしたファンも多いはず。このモデルは2020年1月29日リリースの最新アルバム『202020』の曲作りやレコーディングでも使用されている。
「Kazuyoshi Saito J-45 ADJ 2020 Edition」は、2020年1月、200本のみの限定生産でリリース。すべてのギターにはロゴ入り専用ハードケース、斉藤和義直筆サイン入り認定書が同梱される。
製品情報
価格:497,000円(税別)
発売予定時期:2020年1月下旬
生産数:限定200本生産
この記事の関連情報
ギブソン、アコギ人気3機種『J-45』『Hummingbird』『SJ-200』のローズウッド仕様が登場
ギブソン、スラッシュのライブでのメイン機“ジェシカ”レスポール・スタンダードを発売
エピフォン、ギブソン・カスタムがコラボしたプレミアム・シリーズ9モデルを発売
ギブソン、キャンプ・フェス<麦ノ秋音楽祭 2024 #Harvest>でオリジナルステージをプロデュース
ギブソン、動画シリーズ『ジ・アート・オブ・ストリングス』第7弾に是永巧一が登場
ギブソン、エヴァリー・ブラザーズのシグネチャーJ-180を発売
ギブソン、USA製セオドア・スタンダードを発売
【俺の楽器・私の愛機】1571「第二回チキチキ軽いギター選手権!」
エピフォン、フー・ファイターズのデイヴ・グロール最新シグネチャーモデルを発売