ミック・ジャガー出演のスリラー映画、予告編公開

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ミック・ジャガーが出演する新作映画『The Burnt Orange Heresy』の予告編が、先週終わり(1月24日)公開された。

◆『The Burnt Orange Heresy』予告編

同作は、アメリカ人の作家Charles Willefordが70年代初めに出版した小説が原作で、ジャガーは著名な画家のスタジオから作品を盗むようカップルに依頼する裕福なアート・コレクターを演じている。

画家をドナルド・サザーランドが、カップルをクレス・バングとエリザベス・デビッキが演じ、ケリスやキーンらのミュージック・ビデオ、長編映画『時の重なる女』(2009年)を手掛けてきたイタリア人の映像作家、ジュゼッペ・カポトンディが監督した。

ジャガーは、「奪回、横領、偽造 #burntorangeheresy」と、この予告編をSNSに投稿している。





『The Burnt Orange Heresy』は昨年9月にベネチア国際映画祭でプレミアされた後、トロント国際映画祭でも上映され、アメリカで3月6日から劇場公開される。

ジャガーが映画に出演するのは、カメオ出演を除くと、『The Man from Elysian Fields』(2001年)以来で、カポトンディ監督によると、これが最後になるかもしれないという。監督は上映会の後、「彼が最後の映画を探していると聞いたので、台本を送ってみた」と話したという。

Ako Suzuki
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