全米アルバム・チャート、エミネムの新作が初登場1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、エミネムがサプライズ・リリースした11枚目のスタジオ・アルバム『Music To Be Murdered By』が初登場で1位に輝いた。エミネムのスタジオ・アルバムはセカンド『The Slim Shady LP』(1999年)が最高2位をマークし、それ以降全てが全米1位を獲得。新作で9枚目となる。エミネムは、映画『8 Mile』(2002年)のサウンドトラックとベスト盤『Curtain Call: The Hits』(2005年)も1位に輝いている。

◆エミネム画像

『Music To Be Murdered By』は英国でも初登場1位をマークした。

2位には、ホールジーの3枚目のスタジオ・アルバム『Manic』がチャート・イン。ホールジーはファースト『Badlands』(2015年)が2位、セカンド『Hopeless Fountain Kingdom』(2017年)が1位と、3枚全てのスタジオ・アルバムがトップ2内に入った。

今週の全米アルバム・チャートのトップ3は新作で占められ、3位には故マック・ミラーの『Circles』が初登場した。ミラーは、2018年9月に亡くなる直前まで制作していたこの6枚目のスタジオ・アルバムにより、全英チャートで初めてトップ10入り(8位)を果たした。

今週、Billboard 200の10位圏内に初登場したのは、トップ3作のみだった。

Ako Suzuki
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