オジー・オズボーン「死について考えることはあるが、不安には思っていない」
この1年、体調が優れず、最近、パーキンソン病を患っていることを公表したオジー・オズボーンが死について語った。誰にでも起きることで、恐れてはいないという。
◆オジー・オズボーン画像
オジーは、UKの音楽誌『Kerrang!』のインタビューで、こう話した。「自分に終わりが来るって考えたことがあるかって? 考えるよ。不安には思っていない。15年後かなんだか、俺はここにいないだろう。それほど長くはないはずだ。でも、俺はそれについてくよくよ考えてないよ。誰にだって起きることだ」
「俺がいまハッピーかって? いや、体調が優れないからな。それにはめげたよ。でも、俺はまだここにいる。実際、死については今より若いときのほうが不安だった。いまは、できる限り楽しもうとしてる。難しいときはあってもな」
オジーは来月、約10年ぶりにソロ・アルバム『ORDINARY MAN』を発表するが、手術後、リハビリに励む中、この制作が最高の薬になったという。「自分が好きなことをやってたんだ。もっとやりたいと思う」
オジーは4月にスイスで専門家に診てもらう予定。日曜日(1月26日)出席したグラミー賞授賞式では、5月末から予定しているツアーについて「調子がよければ、それに向け頑張るつもりだ。いま毎日、理学療法を受けてる。週5日だ。できる限りの努力をしてる」と話していた。
Ako Suzuki
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