ツェンカー・ブラザーズ主宰“Ilian Tape”中心アーティスト、ステニー初来日

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90年代のテクノとIDMに触発されたダスティーでステッピングなプロダクションが特徴的なプロデューサーであり、ツェンカー・ブラザーズ率いるドイツ、ミュンヘンの最重要レーベルIlian Tapeの中心人物、ステニー。ヨーロッパのテクノシーン第一線の彼が、mu”heとKai Galacticが仕掛ける<FUSION>にて3月6日に初来日する。

ジャーマンテクノの新たな勢力として勢いを増しているミュンヘンのレーベル、Ilian Tapeに所属するステニーは主宰のツェンカー・ブラザーズ、スキー・マスクに続く看板アーティスト/DJとして活躍し、これまでドイツの最高峰クラブBerghainにも多数出演してきた。イタリアのトリノで育ち、現在はミュンヘンを拠点に活動する彼はデビューシングルの「Solstice Deity」を2013年にリリースして以降、コンスタントに作品をリリースし、2019年末には待望のフルアルバムを“Upsurge”を同レーベルからリリース。彼の作品はDJにとって機能的なだけではなく、IDMやブロークンビーツの要素を取り入れるなど常に時代の先端を行くアプローチにより高く評価されている。

DJとしてはレイブサウンドからエレクトロ、IDM、レフトフィールドテクノまで幅広い選曲で、かつクラブ・ミュージック全体が俯瞰して考えられた、フレキシブルでオープン・マインドなアプローチが特徴的でもある。今年の<Dekmantel>では昨年<FFKT>にて来日したスキー・マスクとのB2Bでの出演も決定しており、今まさに脚光を浴びているDJと言えるだろう。

ステニーを招聘するのは今回第三回目の開催となるパーティ<FUSION>。各方面で活動するmu”heとKai Galacticによるパーティで、これまでデルタ・ファンクティオーネンとディープベースというジャンルに囚われないバリエーション豊かな海外ゲストと、総合で考えられた間違いない国内DJのラインナップで都内のテクノヘッズから支持を集めている。今回は、2019年に主宰レーベルのローンチと自身のファーストEPを引っ提げて衝撃の復活をしたDJ、KEIHINのVENT初出演も実現する。さらにROOM2にはスキー・マスク東京公演を主催したSoundgramのPortaLの出演も決定し、ROOM1、2含めた熱い夜になることは間違いない。


<- Stenny at Fusion ->

2020年3月6日(金)
表参道VENT
OPEN : 23:00
DOOR : ¥3,600/FB discount : ¥3,100ADVANCED TICKET:¥2,750
https://jp.residentadvisor.net/events/1381145

 ■ROOM1
Stenny (Ilian Tape | Munich)
KEIHIN (Prowler)
mu"he (FUSION / PARNASSUS)
Kai Galactic (FUSION / DAYBREAK)

■ROOM2
PortaL (Soundgram / CONTAINER)
Akey
QSS (UrbanWorks)
TaNi (DEPAYSEMAN / MONOLITH)
GF (Akashic)

◆VENT オフィシャルサイト
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