【レポート】松岡充、舞台「私のホストちゃん」シリーズ終幕に「とてもさみしい」

ソンジェ（SUPERNOVA）、松岡充（SOPHIA／MICHAEL：スペシャルキャスト）らがホスト役として出演する舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ！〜の初日舞台挨拶と公開ゲネプロが本日1月30日、東京・日本青年館ホールにて行なわれた。

◆初日舞台挨拶／公開ゲネプロ 画像

人気モバイルゲームからテレビドラマ化を経て、2013年にスタートした舞台版「私のホストちゃん」は、リアル指名ランキングシステムを導入し、きらびやかで厳しいホストの世界を真面目に面白おかしく描く、歌あり・ダンスあり・口説きありのエンタテインメント作品。シリーズ総動員数は8万人を超え、総合プロデュースは放送作家の鈴木おさむ、構成・演出は村上大樹がシリーズを通して担当している。

今回はシリーズ第7弾作品にして、その最終章となるものだ。全40公演が満員御礼の第6弾「私のホストちゃん THE PREMIUM」（2019年）のメンバーをはじめとする人気ホストの面々が、シリーズの集大成として珠玉の名曲たちを歌い踊るスペシャルライブとして上演される。もちろん、恒例の口説きタイムも用意されている。


舞台挨拶にはソンジェ、松岡充、米原幸佑、吉田広大（X4）、森田桐矢、T-MAX（X4）、三浦海里、釣本南、西野太盛、高岡裕貴、白柏寿大、JUKIYA（X4）、蔵田尚樹（未来）、藤戸佑飛、杉江優篤、上野貴博、緒方雅史の17名が登壇した。

第2弾「私のホストちゃん 〜血闘！福岡中洲編〜」（2014年）で、主演のレジェンドホスト・華音役を演じた松岡は6年ぶりの出演。司会から、初日公演に向けての思いを聞かれると、「7年間続いた、このホストちゃんシリーズが今回で終わってしまうのかと思うととてもさみしいことなんですけど、でも7年間もこの作品をたくさんの人が応援してくれたということを考えると、本当に感謝しかありません。最後にふさわしいステージになるようにがんばりたいと思います」とコメントした。

▲松岡充（SOPHIA／MICHAEL）

また、第6弾で主演の心星役を演じ、日本の舞台に初出演を果たしたソンジェは、「去年初めて日本の舞台に出演することができてすごくいい勉強になった」と前作を振り返り、「ラストのライブで終わりですけど、最後までがんばってやっていい思い出を作りたいです」と意気込んだ。

▲ソンジェ（SUPERNOVA）

2011年放送のドラマ版から出演し続け、「ホストちゃん」シリーズには欠かせない甘王役を演じる緒方雅史は、自分が話しているにもかかわらず記者のカメラが向けられていないことに気づき「どういうことやねん！おい、なんやねん！」とぼやいて早速笑いをとる。そして、「今回はライブということで、喉にも気をつかってやってきたんですけど、歌うところがひとつもないというライブです。最後なのでめちゃくちゃしようと思ってるんで、僕、歌おうと思います」と予告する場面もあった。

▲緒方雅史

続くゲネプロでは、ホストちゃん達がシリーズ最新曲から懐かしのシリーズの曲までをダンスとともに熱唱。客席に降りてのパフォーマンス曲も用意されており、客席には香水の香りが漂った。また、本編の一部には、シリーズで名を馳せたホストちゃんの限定復活コーナーも。本日の夜公演にゲスト出演する時桜役・荒木宏文、士郎役・富田翔が登場し、アドリブ満載のパフォーマンスで盛り上げた。




東京公演は2月2日まで、愛知公演は2月11日に名古屋市公会堂にて、大阪公演は2月14日〜16日までNHK大阪ホールにて上演。2月20日には特別公演が東京・豊洲PITにて上演される予定だ。特別公演には「私のホストちゃん THE LAST LIVE」レギュラーキャストに加え、テレビシリーズから作品を盛り上げてきた元祖ホストちゃん「Club Vanilla」より8名が7年越しに集合する。

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